転職したい女性必見!いまどき女性の転職事情

20代、30代女性の転職事情

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1いまどき女性の転職事情

平成18年度の国民生活白書によると、女性の継続就業意識は、1987年は20.3%でしたが2002年には29.5%まで上昇しています(*図1)。一方で、女性の転職率は、1990年は5.4%でしたが2005年には7.8%まで上昇しています(*図2)。また、同じ会社に15年以上勤続している女性の割合も、1990年は26.2%、2004年は33.5%とこちらも大きく上昇していることがわかります(*図3)。
国民生活白書のデータは少し古いため、2017年にソニー生命が公表した「女性の活躍に関する意識調査2017」の興味深いデータを少しご紹介したいと思います。このデータによると、職場で女性がイキイキと活躍していると思う割合は約35%、専業主婦の方で外で働きたいと考えている方の割合は約4割、勤務先が女性の積極採用している、短時間勤務制度があるなど新たな取組をしているところは約1割という結果になっています。

女性の継続就業意識

女性の転職率

女性の連続勤務者割合

この結果を見ると、
一定の進展はみられるものの、日本社会はまだ未成熟であり。女性の多くは「働く意欲はあるものの長く続けられる会社は少ない。転職は長く働き続けることができる企業を見つけるための手段」
という、いまどき女性の転職に対する考え方が見えてきます。

仕事を選ぶということは、人生で最も長い時間を費やすかもしれないものを決めるということです。こうした女性の意識の変化は時代の当然の流れと言えます。転職を考えている女性は、満足のいく転職活動をして、自分が花開く仕事・職場を見つけましょう!

2女性の転職、注意しなければいけないポイントはココ!

女性の転職

女性の社会進出が進み、既に多くの女性が社会で活躍していますが、その数は充分ではありません。また、女性が働くということに対する偏見が少なからず残っていることも残念ながら事実です。

実際の転職活動では、これらの偏見があることを認識し、その上でどう対処すべきかを考えて活動する必要があります。下記に挙げる質問例は、女性の採用面接等で企業から聞かれる代表的な質問です。ポイントをしっかり抑えて回答すれば、逆に転職の成功率が上がります。是非、参考にしてみてください。

では、具体的に女性の採用面接で、企業からよく聞かれる質問をチェックしていきましょう。

3よくある質問例

1.結婚・出産に対する考え方

回答のポイント

社会人として大きく成長しキャリアを蓄える時期である20代後半~30代前半は、女性の結婚適齢期でもあります。最近では結婚しても仕事を続けるキャリア志向の女性が増えていますが、結婚・出産を機に退職する女性が多いのも事実です。
会社としては、お金と時間をかけて育てた女性社員が結婚・出産を機に退社してしまう可能性が高い場合、どうしても男性社員を優先して採用したい、育てたいと思うでしょう。会社から結婚・出産に対する考え方を問われたら、結婚・出産しても仕事を続けたいという思いを伝えることが重要です。

2.育児に対する考え方

回答のポイント

育児が始まると子供の世話で早退や遅刻をしてしまうこともあります。本来、育児は夫婦が共同で行うものであり、女性特有の問題ではありません。しかし、女性の負担の基に育児が成り立っているケースが多いのが現状です。子供がいる場合は、夫婦が協力して育児に臨むことを会社にキチンと説明しましょう

3.自分のキャリアに対する考え方

回答のポイント

女性は男性と比較し、自分のキャリアを過小評価している傾向があります。女性は男性に比べ気配りや思いやり・柔軟な発想という点でははるかに上です。「既存の仕事を工夫することで、これだけ効果を上げた」、「プロジェクトを円滑に進めるためにメンバーが気持ちよく働けるよう気を配った」等、改善や気配りも業務上の大きな成果です。自分を過小評価せず、これまでの業務で培ったものは積極的にPRするようにしましょう。

女性

最近は、女性の結婚や出産・育児に対して理解ある企業も少しずつ増えていますが、制度が整っている企業はまだまだごくわずかです。上記のポイントは本来なら注意しなくても良いことですが、現実に偏見がある以上、しっかり考慮に入れて転職活動を行うことが賢いやり方だと言えるでしょう。

もちろん「私は女性に対する偏見がなく、出産・育児に対するバックアップが整った会社を選ぶわ」という方もいらっしゃると思います。その場合も、志望理由が「出産・育児に対するバックアップがあるから」では、企業にマイナスイメージを与えかねません。あくまで一番に挙げる志望理由は「その会社でやりたい仕事があること、自分のキャリアを考えた上でその会社を選んだこと」であり、付加的な要素として、出産・育児に対するバックアップがあるということを説明するようにしましょう。

4女性の転職に強い人材紹介会社はココ

それでは実際に女性が転職活動をする際、どんな方法がよいのでしょうか?
主な転職活動の方法としては、以下の方法があります。

  • ① 新聞や情報誌、企業のHP上の求人募集に直接応募
  • ② 転職サイトを利用した直接応募&スカウト
  • ③ 人材紹介会社(転職エージェント)を活用した活動

この中で、現在主流になっている②と③の方法についてチェックしていきましょう。

転職サイト

転職サイトは、全ての活動を全て自分でしたいという人に向いています。企業への応募やスカウト条件の登録等、基本的に全ての作業を転職サイト上から行うことができ、自分のペースで活動できるところが大きな特徴です。

代表的な転職サイトとしてはリクナビNEXTdoda(デューダ)MiiDASキャリトレ女の転職@type等が上げられます。

人材紹介会社

もう一つの方法が人材紹介会社です。
人材紹介会社は転職エージェントと呼ばれ、プロのキャリアコンサルタントに直接会って、自分のスキルや希望条件を伝えるところから転職活動がスタートします。人材紹介会社のキャリアコンサルタントは、多くの会社から希望に合った企業を紹介してくれるだけでなく、転職に関するあらゆる相談に乗ってくれます。初めて転職する場合や、キャリアプランをプロに相談して将来の方向性を決めたい場合に向いています

女性にお薦めの転職方法は、どちらかと言えば後者の人材紹介会社です。転職サイトの情報では、求人企業が男性を希望しているのか女性を希望しているのかまではなかなかわかりません。人材紹介会社には企業から詳細な求人情報が寄せられていますから、より適切な求人をピンポイントで紹介してもらうことができます。
また、女性は自分のキャリアの洗い出しやPRが弱い傾向があるので、人材紹介会社のプロのキャリアコンサルタントにブラッシュアップしてもらえることも大きなメリットと言えるでしょう。

人材紹介会社の中で、特に女性の転職に強いと言われている会社は下記の3社です。転職を真剣に考えている方は、一度相談してみると良いでしょう。

人材紹介会社ピックアップ

女性の転職・求人情報Woman Career(ウーマン・キャリア)画像

女性の転職・求人情報Woman Career(ウーマン・キャリア)

女性の転職・求人情報Woman Career(ウーマン・キャリア)は、エージェントサービス大手「doda」が運営する女性の転職に特化した人材紹介サービス。仕事も家庭もあきらめたくない女性のため、女性を積極採用する企業の求人を紹介。また様々な壁を乗り越え活躍する女性のインタビューや、女性のキャリアアドバイザーの座談会など、女性の転職に役立つコンテンツも充実。

求人数 非公開
拠点数 東京本社、北海道支社、東北支社、さいたま支社、横浜支社、名古屋支社、大阪支社、京都支社、他 全国に拠点あり
注目の求人
  • Benesse
  • trans cosmos
女性の転職・求人情報Woman Career(ウーマン・キャリア)へ行く

リクルートエージェント画像

リクルートエージェント

リクルートグループの人材紹介会社。業界トップの求人数・転職仲介数の実績と、あらゆる業種に渡りネットワークを持つ。その強みを生かし、各業種に特化したキャリアアドバイザーによるコンサルティングを提供。女性のアドバイザーも多い。個々人のケースや希望に合わせしっかりサポートが受けられる。

求人数 約10,000社 80,000件以上
拠点数 東京本社、北海道支社、東北支社、宇都宮支社、さいたま支社、千葉支社、西東京支社、横浜支社、静岡支社、他 計16拠点
注目の求人
  • ISR
  • ナイキジャパン
リクルートエージェントへ行く

パソナキャリア画像

パソナキャリア

派遣大手パソナグループの人材紹介会社。派遣で培った豊富なコネクションを基に12,000社から寄せられた18,000件以上の求人情報を有している。パソナキャリアの一番の特徴は女性の正社員転職に強いところ。キャリアコンサルタントにも女性の視点に立った支援を期待できる。

求人数 12,000社18,000件以上
拠点数 東京本社、新宿支店、大阪支社、名古屋支社、札幌支店、仙台支店、広島支店、福岡支店、他 全国100拠点以上
注目の求人
  • UNITED ARROWS
  • 高島屋
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5これからは女性の時代!自分のキャリアは自分で磨く!

女性

女性は男性と比べると体力面では確かに劣ります。しかし女性は男性にない感性を持っています。
男性にできて、女性にできないことなんて基本的にはありません。以前と比較すると活躍する女性は確実に増えてきてはいますが、まだまだ充分とは言えません。これから先、日本はもっともっと女性が活躍する時代がやってきます。その時に備えて自分のキャリアは自分の手でしっかり磨いておきましょう!

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パソナキャリア
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