ゴールドカード比較、裏技やランキングも

ゴールドカード比較

カードマニアの編集長直伝!賢いクレジットカードの選び方

2.ゴールドカード徹底比較

chapter1大人のステイタスへの入り口「ゴールドカード」

クレジットカード

クレジットカード利用者なら誰もが一度は憧れる大人のステイタス、ゴールドカード
最近はゴールドカードを超えるプラチナカードができたため、以前より作りやすくなってきています。
また、保有することが自体が最高のステイタスと言われるプラチナカードを目指すのであれば、多くの場合、ゴールドカードの利用実績が問われます。

今回は大人のステイタスの入り口、ゴールドカードについて徹底比較していきます。

chapter2主要ゴールドカードを徹底比較

ゴールドカードを発行しているクレジットカード会社はたくさんありますが、プラチナカードへのアップグレード特典があるカードはほんのわずかです。本チャプターではゴールドカードとして特に人気が高い4枚を厳選。またゴールドカードからプラチナカードへのアップグレード可能なものは、その方法についてもご案内したいと思います。

アメリカン・エキスプレスゴールド・カード

アメリカン・エキスプレスゴールド・カード

海外での抜群の知名度と信用度を誇るクレジットカード。プラチナカードの上にあるブラックカード(通称「センチュリオン」)は数あるクレジットカードの中でも最高のステイタス。一般カードがゴールドカードに相当するという意見もある。年会費が他のゴールドカードと比較すると高い点はネックだが、現在初年度年会費無料キャンペーンを実施しているので要チェック。

入会条件 原則25才以上で定職、定収入のある人
年会費 29,000円+税
*入会後3ヶ月以内のカード利用で合計30,000ポイント(※カード利用300万円分相当)プレゼント!
利用限度額 顧客ごとに設定
旅行保険 海外最高1億円、国内最高5,000万円
ショッピングガード 年間最高500万円
空港ラウンジ 無料(国内28空港、海外2空港)
プラチナへの道 カード会員の中から利用実績に応じて招待
その他特典 エアポート送迎や無料ポーターサービス、空港クロークサービス等の旅行関連サービスが充実

アメリカン・エキスプレスゴールド・カード

JCBゴールド

JCBゴールド

世界に5つしかない「国際クレジットカードブランド」のうち唯一の日本発ブランド。日本国内では会員数、加盟店数、取扱高トップ。ゴールドカードの上にプラチナカード「JCBザ・クラス」がある。

入会条件 原則20才以上で安定継続収入のある人
年会費 10,000円+税
*いまなら最大13,500円分プレゼント!(2020年9月30日まで)
利用限度額
旅行保険 海外最高1億円、国内最高5,000万円
ショッピングガード 年間最高500万円
空港ラウンジ 無料(国内23空港、海外1空港)
プラチナへの道 JCBゴールド会員の中から、利用実績等に応じて招待、もしくはオンライン入会
その他特典 携帯クレジットQUICPay対応、対象ホテルでJCBゴールド専用プランあり

JCBゴールド

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)

クレジットカードの認知度は国内トップ。国際ブランドとしての知名度も世界トップクラス。ゴールドカードの上に「Visaプラチナカード」を発行している。

入会条件 原則30才以上で安定継続収入のある人
年会費 5,500円(税込)
*年間100万円以上カードを利用すると次年度以降の年会費が永年無料に!
*対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
利用限度額 ~200万
旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
ショッピングガード 年間最高300万円
空港ラウンジ 無料(国内22空港)
プラチナへの道 三井住友カード ゴールド(NL)会員の中から、利用実績等に応じて招待
その他特典 携帯クレジット三井住友カードiD対応、国内航空便遅延保険、ドクターコール21
キャンペーン
  • 新規入会&利用で最大8,000円相当プレゼント!(2023年6月30日まで)

三井住友カード ゴールド(NL)

dカード GOLD

dカード GOLD

携帯キャリア最大手「NTTドコモ」が発行するゴールドカード。ローソン利用で3%OFF+ポイント、ドコモの利用料金の10%をポイント還元する等、圧倒的なお得度で人気に

入会条件 原則20才以上で安定収入のある方
年会費 10,000円+税
*入会特典&キャンペーン特典、最大16,000dポイントプレゼント!
利用限度額 70~200万
旅行保険 国内最高5,000万円・海外最高1億円
ショッピングガード 年間最高300万円
空港ラウンジ 無料(国内28空港)
プラチナへの道 現時点でプラチナカードの発行なし
その他特典 NTTドコモの利用料金の10%をポイント還元、dカードケータイ補償(3年間上限10万円)、ユニーバーサルスタジオジャパン・ドコモラウンジ他

dカード GOLD

上記4枚が条件を満たす主要なゴールドカードです。(※この他にもイオンゴールドカード高島屋カードゴールド等、特定の店舗での買い物がお得になるゴールドカードがありますが、今回の特集では場所を選ばないゴールドカードをピックアップし、比較していきます。)

さて、それでは各カードの特徴を見ていきましょう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、国内外で非常に高いステイタスを持つゴールドカードです。利用限度額は顧客ごとに設定されます。また、エアポート送迎や無料ポーター等の付帯サービスが充実しているためシティ ゴールドカード同様、旅行に強いゴールドカードと言えるでしょう。JCBと提携したことで国内で利用できる店舗数が飛躍的に増えた点も魅力です。また現在、クチコミランキング限定で初年度年会費29,000円+税が無料になる特別キャンペーンを実施しています。一度はアメックスのゴールドカードを持ってみたいという方は要チェックです。

JCBゴールド

まずはJCBゴールドです。JCBは、言わずとしれた国内のクレジットカードのトップブランド。国内で利用できる店舗数、空港ラウンジの数は、ゴールドカードの中でもトップクラスです。また、最近入会基準が下がり、原則20才以上で安定継続収入がある人となったため、ゴールドカード保有のためのハードルは低い部類に入ります。また、初年度年会費無料キャンペーンを実施している点も大きな魅力といえるでしょう。

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)は、国際的な知名度ではJCBを上回るゴールドカードです。カードの特徴は、豊富な国内空港ラウンジ利用可能数と最大200万円という利用限度額高さです。 また、ゴールドカード入会基準が30才以上で安定継続収入のある方となっており、JCBと比べると基準が厳しくなっています。この基準の高さをステータスと考える方も多くいらっしゃいます。

dカード GOLD

dカード GOLDは国内最大手の携帯キャリア「NTTドコモ」が発行するゴールドカードです。dカードの魅力は、他のゴールドカードと比較しても圧倒的なお得度の高さにあります。カード利用で100円につき1ポイント貯める事ができ、NTTドコモの利用料金に関しては10%という驚異的なポイント還元率を誇ります。さらにローソンで利用すると全ての商品が3%OFFになり、ポイントも別途貯める事ができます。貯めたポイントは1ポイント1円換算で携帯の利用料金に充当できる他、Pontaへの交換も可能。この他にも空港ラウンジサービスやケータイの購入優待や補償の提供等、ドコモユーザーであれば持たない理由はないゴールドカードと言えるでしょう。

これら4枚のカードの特徴を見ていくとわかるように、ゴールドカードの魅力の1つは、充実した旅行保険、空港サービスにあります。出張や旅行が多い方はこれらのサービスを利用するだけで十分に年会費分は得することができるでしょう。
また、プラチナカードを目指す方は、ゴールドカードの利用実績を積み上げていくことが近道になります。

chapter3ゴールドカード並みの年会費を実現したプラチナカード&ゴールドカードを超える一枚

さて、ここまでは主要なゴールドカードをご紹介してきましたが、これは数あるゴールドカードのほんの一部でしかありません。
この他にも魅力的なサービスを備えたゴールドカードがたくさんあります。今回はその中でも三菱UFJカードが発行するゴールドカード並み年会費を実現したプラチナカードとゴールドカードを超えるステイタスカードとして有名なダイナースクラブカードをピックアップしてご紹介したいと思います。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

三菱UFJカードとニコスカードが合併し、誕生した三菱UFJニコスとアメリカン・エキスプレスが提携し、発行する新しいゴールドカード。三菱UFJニコスが発行するカードの中で最高のステイタスを誇る。プラチナカードながら21,000円という年会費を実現。プライオリティパスが無料付帯する等サービス内容は他のプラチナカードと比較しても見劣りしない

入会条件 原則として20才以上で本人に安定した収入のある人
年会費 20,000円+税
利用限度額 50~300万円
旅行保険 海外最高1億円、国内最高5,000万円※家族特約付帯
ショッピングガード 年間最高300万円
空港ラウンジ 無料(世界500ヵ所以上)※プライオリティパス利用時
プラチナへの道 -
その他特典 海外コンシェルジュサービス、アメリカン・エキスプレス・セレクト、24時間健康介護相談サービス他

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

世界初のクレジットカードとして、常にワンランク上のサービスを提供。ダイナースを持つことがステータスと言う人も多い。ダイナースクラブカードが他社のゴールドカード以上に相当、更に上にはダイナースクラブ プレミアムカードがある。

入会条件 ダイナースクラブ所定の審査
年会費 24,200円(税込)
利用限度額 一律の制限無し
旅行保険 最高1億円
ショッピングガード 年間最高500万円
空港ラウンジ 無料(国内外1,500ヵ所以上)
プラチナへの道 カード会員の中から、利用実績等に応じて招待
その他特典 レストランベネフィットクーポンや生命保険無料コンサルティング等プレミアムサービスが充実

ダイナースクラブカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードは、三菱UFJニコスが発行するクレジットカードの中で最高のステイタスを誇るステイタスカードです。カードの券面は高級感のあるブラックを採用。提供するサービスも充実しており、家族特約付きで最高1億円の補償が受けられる海外旅行傷害保険が付帯。クレジットカード最高峰のサービスと言われているプライオリティ・パスも無料付帯する等、他のプラチナカードと比較しても充実したサービスを提供しています。これらのサービス内容を考えるとゴールドカード並みの年会費21,000円は決して高くはありません。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは世界初のクレジットカードとして高い知名度を誇っており、入会基準が高いことでも有名な、最高クラスのステイタスを持つクレジットカードです。利用限度額は一律に制限がなく、旅行保険、ショッピングガード、利用できる空港ラウンジ数も最高レベル。まさにステイタスカードと呼ぶに相応しい一枚。他のクレジットカードと比較すると、非常に厳しい入会基準が設定されていますが、ダイナースクラブの担当者にお伺いしたところ「どれか1つの基準を満たしていないから入会をお断りすることはなく、総合的に判断させて頂くのでぜひお申し込みください」とのことです。(※クチコミランキングの編集長もダイナースクラブカードホルダーですが、年齢、勤続年数の基準をいずれも満たしていません。)

クレジットカードホルダーにとっての最高のステイタス「ダイナースクラブ プレミアムカード」を目指す方はまずはダイナースクラブカードへの入会からスタートしましょう。

chapter4ゴールドカードを活用できるかどうかはあなた次第!

さて、今回はいろいろなゴールドカードのサービスについて比較してきましたがいかがでしたでしょうか? ゴールドカードを持つメリットをまとめると

  • 高いステイタス
  • 各種保険が充実している
  • 無料で空港ラウンジを利用できる
  • プラチナカードへの登竜門
  • 会員向けサービスが一般カードと比較しグレードアップ

等が挙げられます。

これらのメリットを上手く活用できれば、ゴールドカードの年会費は決して高くありません。つまり、ゴールドカードを活用できるかどうかは利用者次第なのです。
また既にゴールドカードを持っている方はせっかくあるサービスを利用しない手はありません。ゴールドカードが持つサービスを使い倒して充実したゴールドカードライフを目指しましょう!

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