保険大国日本
多くの人が保険を見直す必要有り!
保険見直し口座 no.1
Chapter1 保険大国日本の実情
日本の世帯当りの生命保険普及率は約90%と、世界的に見ても非常に高い水準にあります。ただし、これほど保険が普及しているにも関わらず、日本の家庭における保険の知識は先進国の中でも最低レベルと言われています。
それは、生命保険に関する実態調査で、保障内容に満足していない人が4割、万一の場合の経済的な備えとして不安を感じている人が約7割であることからも明白です。
つまり、多くの人たちは保険に対しての知識が不足していることから、なんらかの不安を抱えている状態にあるといえます。
Chapter2 保険は人生で2番目に高額なお買い物!
上記の表を見ると、多くの人の保険の保障内容が不足しているかのように感じますが、実際は必ずしもそうではありません。保険に不安を感じている人の中には、保障内容が重複していたり、過度の特約が付いていたりと必要ない保障が付いた保険に加入しているケースも数多く存在します。
つまり、保険を見直せばかなり節約できる方がたくさんいるのです(もちろん保障が足りない方も、万一の場合の不安がなくなるよう保険を見直す必要があります)。
「保険の支払いなんて全部合わせてもたいしたことないから見直す手間が面倒」
と考えている方もいらっしゃいますが、実はそれは大きな間違いです。人生で最も大きな買い物は住宅ですが、保険は住宅の次に高額な買い物なのです。生命保険や自動車保険等の平均的な保険料は1ヶ月に換算すると2~3万円程度ですが、生涯で考えると1,000~1,500万円にもなるのです。
保険の見直しは早ければ早いほど効果があり、賢く見直せば生涯の保険料を数百万円スリム化することも可能です。
人生の3大費用
住宅購入費用
費用 | 3,216万円 |
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備考 | マンション購入費用の平均(2003年度版住宅金融公庫「公庫融資利用者調査報告」より) |
保険費用
費用 | 1,250万円 |
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備考 | 平均的な保険料を月2.5万円と想定し、保険料を50年支払った場合 |
教育費用
費用 | 1,149万円 |
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備考 | 幼稚園・大学は私立、小・中・高は公立に通った場合 ※全て国公立の場合793万円(文部科学省「データから見る日本の教育2004」より) |
Chapter3 保険先進国アメリカではFP活用が一般的
具体的な保険の見直し方法をお話しする前に、保険先進国アメリカの事例を見ていきたいと思います。日本よりはるかにお金や保険に対する教育が進んでいるアメリカでは、各家庭に資産運用、生活設計の専門家であるファイナンシャルプランナー(以下FP)がついていることが一般的です。日本では馴染みの薄いFPですが、アメリカではかかりつけのお医者さんであるホームドクター、法律の専門家である顧問弁護士と並び、FPは家庭の3大アドバイザーの一つと言われています。
日本でも少しずつFPの重要性が認識されつつありますが、まだお金を払ってまで資産設計してもらう効果に疑問を持つ人が多いというのが実際のところでしょう。そこでいくつかの会社では、FPの効果を実感してもらうために無料で保険の見直し相談ができるサービスをスタートさせています。
資産設計のプロに無料で相談できる機会はあまりないので、保険の見直しを検討するなら一度利用してみる価値はあるでしょう。
Chapter4 保険に対する知識を深めよう!
保険会社の外交員と異なり多くのFPは中立の立場から最適なプランをアドバイスしてくれます。ただ、そのアドバイスが正しいかどうか判断するのは最終的には自分です。保険に対する知識を深め、その保険の善し悪しがわかるようになっておけば鬼に金棒です。ぜひこの特集を活用して、その知識を身につけてください!