痩せるダイエット特集
02痩せるダイエット
前回の特集では、ダイエットを始めるにあたっての基礎知識や心構えをご紹介しました。
今回の特集からは、具体的なダイエット方法を解説していきます。
1痩せるダイエットの基本
ダイエットの成功は、自分の食習慣を知ることから始まります。まずは自分が日々食べたものを書き出してみましょう。
「自分が食べたものくらい大体分かっている」と、思うかもしれませんが、書き出してみると意外なウィークポイントが見えてくるものです。
例えば、実際にクチラン編集部員・まり子(22歳・女性)が一週間で食べたものをすべて記録したところ、通常の食事に加えて、なんと菓子パン3個、板チョコレート2枚、クッキー30枚、ポテトチップス3袋、ケーキ、カステラ、ドラ焼き、ういろうなど、自分では気づかないほど大量のお菓子を食べていたことが発覚。
編集部員・まり子が実際に食べたもの
パン系 | |
---|---|
サツマイモ | 1本 |
食パン | 3枚 |
チョココロネ | 1個 |
メロンパン(小) | 2個 |
洋菓子 | |
---|---|
ケーキ | 1個 |
クッキー | 20枚 |
板チョコ | 2枚 |
プリングルス(小) | 1缶 |
ポテトチップス | 3袋 |
和菓子 | |
---|---|
ういろう(編集長からのお土産) | 3個 |
カステラ | 1切 |
ドラ焼き | 1個 |
「最初に記録を見たときは、“そんな馬鹿な!”と思いましたが、振り返ってみると間違いなく食べているんですよね。こんなに食べていたなんて驚きました…」これは編集部員・まり子の率直な感想です。
そして彼女はこの後も、一日に食べたものを書き出すレコーディングを実践。食習慣を客観的に観察し、無駄に食べていた間食を減らすように心がけた結果、1週間で体重0.5キログラム、体脂肪率1.8%減に成功したのです。
このように、食べたものを書き出すことで意識が変わり、ダイエットが成功しやすくなります。ダイエットを始める際は、まず食事のレコーディングを実践しましょう。
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2ダイエットのストレスと上手に付き合う
ダイエットに失敗してしまう大きな理由の1つはストレスです。特に、厳しい食事制限は、反動でのドカ食いや、ダイエット自体が嫌になってしまう原因になります。
ダイエットは数日~週単位で考え、1日食べ過ぎても他の日で調節できればOKと思えるくらいの余裕を持ち、ストレスをためないようにすることが大切です。
例えば、飲み会などで食べ過ぎてしまった次の日は、食事を低カロリーにする、運動量を増やすなどの工夫を加えます。こうすることで気持ちに余裕ができ、ダイエットを続けやすくなるのです。
また、食事を調節する際に活躍するのが、低カロリーで栄養にも配慮されたダイエット食品です。
すべての食事をダイエット食に換えてしまう方法はあまりお勧めできませんが、朝食だけダイエット食品にし、あとの2食は通常の食事にするなど過度の負担にならない活用方法であればOKです。
ダイエット食品は、上手く使えばダイエット期間のカロリーコントロールの強い味方になってくれます。
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3ダイエット期間中はヘルシーな食材を
体に負担がかかる無理なダイエットは、一時的に体重が減っても、それをキープするのは至難のわざです。
太りにくい体を作り、ダイエット後の体重をキープするためにも、カロリーダウンよりヘルシーアップが大切です。
そこで、カロリーが低く、栄養価が高いお勧めの食材をご紹介していきます。
主食は、パンよりも水分の含有率が高く満腹感を得やすいご飯を食べるようにしましょう。
また、白米よりも、カロリーが低く栄養素が高い玄米がお勧めです。玄米には肌をきれいにするギャバも多く含まれているため、ダイエット効果だけではなく美肌効果も期待できます。平日にご飯を炊く余裕がない人は、休日に少し多めに炊き、ラップにくるんで冷凍保存するなど玄米を生活の中に取り入れる工夫をしてみましょう。
他にも、肉類は脂肪分の少ない赤身や鳥のささみを選ぶ、料理の味付けを薄くする、水分を積極的に摂るなど、工夫次第でダイエット中もバランスの良い食生活を過ごすことができます。
ダイエットの結果を急ぎ、無理に食事の量を減らすとダイエットはなかなか上手くいきません。
まずは自分の食生活をよく理解した上で、体に良い食べ物を摂るようにすることが、痩せるダイエットの基本です。
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