ダイエット初心者必見!経験者がおすすめするリバウンドせずに痩せる方法!
SPECIAL ARTICLE
はじめに
「痩せたい!ダイエットしよう!」と決意しても、効果が出る方法がわからず、何から手を付ければ良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
かつての私がそうであったように、初心者の方は自分に合ったダイエット方法を見つけるのも一苦労です。
無理に頑張りすぎて体調を崩したり、一時的に痩せてもリバウンドしたりするようでは意味がありません。
そこで本記事では、数々のダイエットを試してきた筆者がおすすめする、リバウンドせず痩せるための方法を徹底解説。ダイエット初心者の方に向けて、気をつけるべきポイントを項目別にまとめました。
ちなみに筆者がダイエットに挑戦して得られた効果で、特に嬉しかったことは以下の3つです。
- 洋服がサイズダウン!(Lサイズしか入らなかった→Sサイズが着られるようになった)
- 筋肉を落とさずに体脂肪だけを減らすことに成功!(約4%の体脂肪を減らすことに成功)
- 周囲から「足が細くなったね!」と言われた!(身近な人からの評価で効果を実感)
ダイエットをする理由は人それぞれですが、決意した今がチャンスです。さっそく今日から自分に合った方法で理想の体型を目指していきましょう!
ダイエット初心者必見!リバウンドせず痩せる方法 その1
食事を見直す
ダイエットを成功させるためには、必要な栄養素をきちんと摂りながら消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにすることが大切です。
まずは自身の食生活を見直すところからはじめましょう。以下は、実際に筆者のダイエットに役立ったおすすめの食品です。
食品の購入時には、原材料名と栄養成分表のチェックを忘れずに!それがリバウンドせずに痩せる第一歩です。
主食を見直す
玄米
糖質の代謝を助けるビタミンB1が豊富。また、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルもたくさん含まれています。
- カルシウムは脂肪の分解を促進、マグネシウムは糖質の代謝、カリウムはむくみ予防に役立ちます。
もち麦
水溶性食物繊維が豊富。腸内環境を整え、糖質やコレステロールの吸収を抑える効果があります。また、消化スピードが遅く、腹持ちが良いです。
オートミール
たんぱく質が多く含まれており、他のお米に比べて低糖質。筋肉をつけながら痩せたい方に特におすすめ。
全粒粉パン
小麦粉に比べ、全粒粉には食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄分などの栄養素が多く含まれています。お米でいう玄米のようなものです。低GI※1で噛み応えがあり、腹持ちも良いです。
ふすまパン(ブランパン)
小麦の一番外側皮だけを挽いて作られたパンです。全粒粉パンより、カロリーや糖質が低いのが特徴。
蕎麦
低GI※1で食後の血糖値が上がりにくいです。また、うどんに比べたんぱく質、食物繊維、代謝を促すビタミンB1が豊富に含まれています。
市販の蕎麦を購入する際は、そば粉の割合が多い二八蕎麦や十割蕎麦を選ぶのがおすすめです。
低糖質パスタ
通常のパスタで使われる小麦粉の量を減らし、糖質量の少ない材料で代用することで作られています。商品によって食感や形状が異なります。
※1:GI値とは、食品ごとの血糖値の上昇度合いを表す値です。
- 高GI食品…血糖値の上昇が急激で、腹持ちが悪く太りやすい
- 低GI食品…血糖値の上昇が穏やかで、腹持ちが良く太りにくい
間食を見直す
「ダイエット中にお菓子は食べない!」と決めてしまうと、その我慢がストレスになってしまいます。
無理なく痩せるために、普段食べているお菓子や間食をヘルシーなものに置き換えてみるのがおすすめ。以下は、私がよく食べている間食です。ダイエットだけでなく美容や健康にも役立つ食品ばかりですので、積極的に取り入れてみてください。
■ダイエットにおすすめの間食5選
ハイカカオチョコレート
カカオに含まれるポリフェノールによって血糖値の上昇が抑えられます。砂糖やミルクの含有量が少なく、カカオが70%以上含まれているチョコレートを選ぶようにしましょう。
ハイカカオチョコレートはダイエットに効果的ですが、カロリーも高めなので、おいしいからといって食べ過ぎは禁物です。
ヨーグルト
腸内環境を改善し、基礎代謝を上げ、太りにくい体をつくる効果が期待できます。
選ぶ際は、脂肪ゼロのプレーンヨーグルトがおすすめ。
筆者は、プレーンヨーグルトにお気に入りの味のプロテインを混ぜる、ラカントSシロップ※2を入れるなど工夫することで、甘い味付けにして食べています。
するめ
噛み応えがあり満腹感が得られやすいでしょう。たんぱく質も豊富なため、代謝アップにつながります。
塩分が多いため、食べ過ぎてむくみの原因にならないよう注意しましょう。
梅こんぶ
手軽に食物繊維を摂取できます。しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、空腹感をまぎらわすことができますよ。
アーモンド
食物繊維、ビタミンE、鉄分が豊富。また、良質な油であるオレイン酸が豊富に含まれています。
選ぶ際は、砂糖などが使われていない素焼きのものがおすすめ。良質な油とはいえ脂質が多いので、食べ過ぎには注意しましょう。
筆者はヨーグルトにトッピングしたり、ハイカカオチョコレートと一緒に食べたりしています。
食べる時間を見直す
■太りやすい時間と太りにくい時間を意識する
食べると太りやすくなる時間帯は、BMAL1(ビーマルワン)という脂肪の合成を促進するたんぱく質が活発になる22時~2時の間です。
反対に、食べても太りにくい時間帯は、BMAL1が最も低い14時~15時の間です。
お菓子を食べるならこの時間帯に食べるのがおすすめ。
夕食が遅くなってしまう方は、夕方におにぎりを食べ、夕食は低カロリーなおかずのみにして軽めに済ませるなどの工夫をするとよいでしょう。
※筆者はバイキングやビュッフェが大好きなのですが、太りにくいようにいつもランチの時間帯に行くようにしています。ずっと我慢しているとストレスが溜まりますので、食べる時間帯に気をつけて、自分への褒美も大切にしましょう。
参考:日清製粉グループ「ウェルナビ 時間栄養学を実践!その1 食べ方や時間を変えてメタボ脱出計画!」
食べる順番を見直す
■野菜から食べる
「べジファースト」という言葉を聞いたことはありますか?食事の際、まず野菜から食べることで、野菜に含まれる食物繊維の働きによって、血糖値の急激な上昇を防ぐというものです。
ポイントはかぼちゃやトウモロコシなどの糖質が多い野菜ではなく、キャベツ、オクラ、ブロッコリー等、食物繊維を多く含む野菜を食べる点です。
野菜以外では、食物繊維が豊富な海藻やこんにゃくなどを先に食べるのも効果的。
食事をする際は、食物繊維を先に摂ることを意識するだけでも、ダイエットにかなり有効です。ぜひ心がけてみてください。
空腹感を紛らわす方法
■ガムや飴を活用する
「ダイエット中だから我慢しないといけないけど、どうしても食べたい!」という葛藤に陥ったことはないでしょうか?そういうときは、ガムを噛んだり飴を舐めたりすることで、空腹感を少しまぎらわすと良いでしょう。
※ただし、もしかするとその食欲は身体からの栄養不足のサインかもしれません。あまりに空腹感が強いときは、もう一度食事内容や栄養バランスを見直してみてください。
我慢しすぎるとストレスでダイエットの挫折につながるばかりか、健康を害してしまう恐れがあります。十分注意してくださいね。
これだけはやってはいけない!
食べないor極端に食事量を減らす
代謝が下がって痩せにくくなる
食事量を極端に減らすと身体が省エネモードになり、脂肪を燃やす機能も低下します。また、筋肉の分解が進んでしまい、痩せにくくなるばかりかリバウンドしやすくなってしまいます。
栄養が偏り痩せにくくなる
栄養が偏ると、多くの人が望む「痩せてきれいになりたい」「痩せてかっこよくなりたい」という願望が遠のきます。
筆者も、糖質の摂取量を気にするあまり、脂質の摂取量を全く気にしていなかった時期がありました。知らず知らずのうちに脂質を摂りすぎていたため、体重は減っても体型が全く変わらないという失敗を犯してしまったのです。
「糖質オフ」を謳う商品の中には、代わりに脂質が多く含まれていることがあるので、選ぶ際にくれぐれも注意しましょう。
ホルモンバランスの乱れで痩せにくくなる
特に女性に注意していただきたいのが、ダイエットの大敵、ホルモンバランスの乱れです。
女性ホルモンが低下すると、代謝が下がり痩せにくくなります。
筆者は、脂質を極端に制限したことでホルモンバランスが乱れてしまった経験があります。痩せにくくなるだけでなく、生理不順や肌荒れを引き起こす原因になるので十分に気をつけましょう。
ダイエット初心者必見!リバウンドせず痩せる方法 その2
運動習慣を身に着ける
運動と言っても、激しいスポーツをしたりトレーニングジムに毎日通ったりする必要はありません。
以下の動画は、筆者が毎日取り組んでいる運動を解説したYouTube動画です。ダイエット初心者でも体への負担が少なく、自分のペースで取り組める点がおすすめポイントです。
朝のストレッチ
朝にストレッチを行うことで1日の脂肪燃焼効果を高め、気持ちよく身体を目覚めさせることができます。
みおの女子トレ部 - Youtube
もう少し頑張れそうな方はこちらの動画も合わせて実践してみてください。
まめたまの筋トレ日記 - Youtube
寝る前のストレッチ
寝る前のストレッチは、ストレス、不眠、便秘、血行不良などダイエットの妨げになる要因を改善する効果があります。
林慧亮 / uFit代表 - Youtube
食後の運動
食後はすぐ横になるのではなく、洗濯物や洗い物をしたり、部屋の掃除をしたりすると、自然と体を動かせます。家事を片づけながらダイエットができ、一石二鳥です。
また、食事の前後に限らず、できるだけ椅子に座らずに立っているだけでも消費カロリーが多くなります。
以下でご紹介する3本の動画は、筆者が実際に試してみて、負担なく続けられたものを厳選しています。
食後に軽い運動をするだけで痩せやすい体質に1歩近づくことができるので、ぜひ参考にしてください。
■食後の運動におすすめの動画
ブスの美ボディメイク -miey bodymake- Youtube
■食べすぎてしまったときにおすすめの動画
石井亜美AmiIshii - Youtube
mao yoga - Youtube
自宅でできる運動に挑戦
リバウンドせず痩せるために、休日や週に1回だけでも軽めの運動を継続する習慣を作るとよいでしょう。
また、運動前後のストレッチも合わせて行うと、ケガの予防や代謝アップに効果的です。
無理し過ぎないことが第一に、自分のレベルに合う続けやすい方法を見つけ、実践しましょう!
■自宅で運動する際におすすめの動画
初心者でも続けやすい動画を3本ご紹介します。是非チェックしてみてください。
アクトレブログ - Youtube
ひなちゃんねる / Hinata Kato - Youtube
石井亜美AmiIshii - Youtube
ダイエット初心者必見!リバウンドせず痩せる方法 その3
モチベーションを維持する
ダイエットを成功させるには、モチベーションの維持が欠かせません。
くじけそうになった時、ダイエットしたいと思ったきっかけやダイエット目標をもう一度再確認してみるとよいでしょう。
以下は、筆者がダイエット中に気をつけていたポイントです。
体重計に乗りすぎない
痩せることを意識していると、体重ばかりを気にしてしまいがちです。毎日体重を量って一喜一憂するよりも、体型がどう変わったかをチェックするほうが、より理想の自分に近づくことができるでしょう。たとえ体重が増えても、体脂肪が減っていれば見た目がすっきりするので、あまり数値にとらわれないようにすることが大切です。
少し食べすぎたからといって罪悪感を持たない
食事のあとに体重計に乗れば、体重は増えているはずです。しかし、脂肪が蓄積されるのに1~2週間ほどかかるので、実際に「太った」わけではありません。
心と身体を健康的に保ちながら痩せるためには、食事を楽しむことも大切です。食べすぎた時は「少し運動量を増やそう」「明日は少し食事量を減らそう」などと考えるとよいでしょう。
頑張っている自分を褒める
たとえダイエットをしている途中で思うように痩せなくなっても、できることを続けていけば大丈夫!きちんと継続できていること自体が素晴らしいのでしっかり自分を褒めましょう。
事前に自分へのご褒美を決めておくのも効果的です。
「朝のストレッチを3日間続けられた」「夜中にお菓子を食べなくなった」など何でも良いので、頑張っている自分を認めることはモチベーションアップに役立ちますよ。