TOEIC対策に強い英語学習アプリはどれ？みんなのおすすめをチェック

AIを利用したパーソナライズ学習事業を手がける「Riiid」が提供するTOEIC対策アプリ。利用者の平均スコアアップは165点、ダウンロード数は国内No.1（2022年1月～5月実績）と、数あるTOEIC対策アプリの中でも高い学習効果と人気を誇る。

無料のスコア診断をおこなうと、AIが現在の予測スコアとユーザーの弱点を判定し、1人ひとりに最適なカリキュラムを提案。パート1からパート7までの演習問題や、頻出英単語の学習、動画講義などを通じて、TOEICに必要な英語スキルを磨くことができる。

ユーザーの学習状況に応じて、最初の診断テストで算出したTOEIC予測スコアがリアルタイムで変動。学習の成果がわかりやすいので、モチベーションを保ちつつTOEIC学習に取り組むことができる。

料金は、アプリのダウンロードやスコア診断は原則無料。ただし、一部の機能に制限がかかるため、本腰を入れてTOEICのスコアアップを狙う場合は、App内課金で購入できるプランの利用がおすすめ。学生は「アカデミープラン」の申し込みで月額750円換算、一般会員は登録3日以内であれば「スタートダッシュセット」を申し込むことで、月額1,250円換算でSantaを利用できる。

TOEICスコアを効率よくアップさせたい場合はもちろん、どんなTOEIC対策が自分に合っているか悩んでいる人や、演習問題をたくさん解きたい人に特におすすめのTOEIC対策アプリだろう。

小中高生向けの学習アプリ「スタディサプリ」が、学生・社会人の双方をターゲットに提供するTOEIC対策アプリ。1回5分間の動画授業と、TOEICのパート別演習問題、ディクテーションやシャドーイングといったトレーニングを通じて、特にリスニング力、単語力、文法力を鍛えるのに役立つ。また、中上級者向けの「アダプティブ講座」では、ユーザーの解答をもとにAIがランク判定をおこない、1人ひとりの苦手分野に応じた講義動画と問題演習を提案。自分の弱点を分析しつつ、効率よくTOEICのスコアアップに取り組める。

また自主学習スタイルの「ベーシックプラン」に加えて、専属コーチがマンツーマンで学習サポートを行う「パーソナルコーチプラン」も提供。ベーシックプランの機能に加え、担当コーチからメッセージアプリなどを通じて、学習プランの提案や勉強に関するアドバイスをもらえる。1人でコツコツと学習するのが苦手な場合や、短期でTOEICのスコアアップを目指す場合はぜひ活用したい。

ベーシックプランは7日間の無料体験ですべての機能をお試し可能。短時間の動画と演習問題が充実しているため、通勤や休憩などのスキマ時間にコツコツ勉強できる人におすすめのTOEIC対策アプリの1つ。

英語や中国語などの語学学習アプリの開発を手がける「Easyrote」が提供するTOEIC対策アプリ。TOEICスコア800点以上を目標に、特に英単語の習得に的をしぼった対策が可能となる。

学習を開始すると、「エビングハウスの忘却曲線理論」に基づいて、記憶を定着させるための最適なタイミングで学習＆復習を提案。クイズや選択問題、リスニング、記述式といった多彩な出題方法で、英単語の習熟度を効率よく高めていくことができる。また、学習中にわからない英単語が出てきた場合は、1タップで英和辞典を引いたり、学習リストに追加して後日復習したりと、シームレスな学習サポート機能が付いている点も嬉しい。

料金はアプリのダウンロードから利用まで原則無料。アプリ内の広告を非表示にしたい場合は別途490円（税込）の課金が必要となるが、他のTOEIC対策アプリよりも大幅にリーズナブルな料金で利用できる点は大きなメリット。TOEIC対策の中でも、語彙力（英単語）を強化したい場合に特におすすめのTOEIC対策アプリだろう。

個人と学校向けにオンラインの英語学習教材を開発する「Globee」が手がけるTOEIC対策アプリ。登録ユーザー数は200万人（2021年8月時点）を超えており、数あるTOEIC対策アプリの中でも高い人気を誇っている。

登録時に10問程度のスコア診断を受けることで、現時点の予測スコアをもとにAIがおすすめ問題を提案。1回あたり3～5分間の問題を解いていくと、予測スコアがリアルタイムで更新され、スコアアップを意識しながら英語学習に取り組める。

また、有料プランの「abceed pro」（1,650円～）では、25回分のTOEIC模試を用意。気軽に挑戦できる30問タイプから、本番とほぼ同じ体験ができる200問タイプまで4種類の模試を何度でも受けられる。さらに、200冊以上の人気教材が使い放題となるほか、わからない単語をストックして復習できるMY単語帳も利用可能。無料プランにはない多数の機能や特典を提供しているので、本気でTOEICのスコアアップを目指す場合は、有料プランを活用するのがおすすめ。

料金は、1ヶ月プランが2,700円、3ヶ月プランが6,600円、1年プランが19,800円となっており、受講期間が長いほど1ヶ月あたりの料金が割安になる。

AIによるスコア診断や演習問題の提案、単語学習に加えて、TOEIC学習におすすめの教材もチェックしたい場合に、特に利用価値の高いTOEIC対策アプリだろう。

語学学習アプリの開発を手がける「mikan」が提供するTOEIC対策アプリ。TOEIC、TOFEL、GRE、大学受験、大学入学共通テスト、英検、英会話、ビジネス英会話など多彩な学習コースを用意しており、15,000語の英単語をリスニングとともにマスターできる。

カードをめくりながら英単語を記憶に定着させていくカード学習や、TOEIC本番と同じ形式で解く実践問題を組み合わせることで、スキマ時間を使った効率のよい英単語学習が可能。

無料プランでも基本的な機能は使用できるが、有料プランの「mikan PRO」では、さらに、学習時間と履修単語のグラフ表示や、リスニングテスト、PRO限定コンテンツなどを追加利用できるようになる。

料金は、1ヶ月1,000円、半年間4,800円、1年間7,200円。それぞれのプランには7～14日間のお試し期間も付帯しているので、実際にアプリを使用しながら継続の可否をじっくり検討したい。

機能面では「英単語の学習」に特化しているため、これ1つでTOEIC対策をすべてカバーするには若干弱いが、カードを使って30秒で10語を学習できるなど、英単語を効率よくインプットする機能に優れている。TOEICでハイスコアを取るために欠かせない語彙力を鍛えたい場合に、特におすすめのTOEIC対策アプリだろう。