初心者におすすめのエレキベースを厳選!自分に合った1本の選び方をチェック

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初心者におすすめのエレキベース5選!選び方のコツや練習方法も徹底解説

初心者におすすめのエレキベース5選!選び方のコツや練習方法も徹底解説

SPECIAL ARTICLE

著者

著者・もえぞー

結(ゆい)

「誰かの心に響く文章を書く」をモットーにWEBライターとして活動をして3年目を迎えました。得意なジャンルはペット・エンタメ・美容などなど。心に響く文章を書くことはもちろん、誰もが直感的に情報を得られるわかりやすい文章を書くことを目指して活動しています。
【資格】愛玩動物飼養管理士

はじめに

「エレキベースを始めたいが、何を基準に自分に合う1本を選べばいいかわからない・・・」

初めて購入するエレキベースは、初心者の誰もが悩むものです。そして、エレキベースを購入したら次のステップに演奏が待っています。人前で演奏をするためには、当然練習が欠かせません。そのためには正しい練習方法を知る必要があります。

そこで本特集では、エレキベース初心者の方のために、選び方のポイントを解説。さらに、おすすめの商品や誰でも簡単にできる基礎的な練習方法を紹介していきます。

エレキベースとは?

エレキベースとは、バンド演奏で低音を担当する弦楽器のこと。弦の本数は基本的に4本ですが、弦が5本や6本ある「多弦ベース」と呼ばれるエレキベースもあります。多弦ベースには、音の種類が増えるため、演奏の幅が広がるという、4弦ベースにはない魅力があります。

弦の本数をどうするかは、経験がなければわかりません。さらに「プレシジョンベース」や「ジャズベース」、「パッシブ」や「アクティブ」など、様々な種類がある点も、初心者のエレキベース選びが難しい理由の1つです。

エレキベースとは?・画像

プレシジョンベースとジャズベース、パッシブとアクティブの違いを以下の表でまとめているので、参考にしてください。

プレシジョンベース ジャズベース
  • 2つのピックアップをまとめて搭載している
  • 太めのサウンド
  • ネックが太く、ボディが重い
  • 2つのピックアップを別々に搭載している
  • ネック・ボディともにプレシジョンベースより薄くて軽い
  • 柔らかさと硬さのバランスが取れたサウンド
パッシブ アクティブ
  • 電池を使わない
  • マイルドなサウンド
  • サウンドメイクにはアンプやエフェクターの細かい設定が必要
  • 電池が必要
  • パッシブに比べて音圧がある
  • ベース本体にEQを搭載しているので、様々なサウンドメイクが可能

初心者向けエレキベースの選び方

初心者がエレキベースを購入する前に、必ず確認しておくべきポイントを解説します。本特集で解説する内容も参考に、演奏しやすいお気に入りの1本を選んでくださいね。

セット品もしくは単品で選ぶ

エレキベースを購入する際は、セット品を選ぶのか、単品で購入するのかを決めましょう。セット品はシールドやチューナーなど、エレキベースを演奏する上で欠かせないアイテムが一式揃うので、購入後すぐに演奏を始めることができます。その一方で、単品はエレキベース本体のみ。その他の必要なアイテムを自分自身で選ぶ手間がかかりますが、こだわりを持って選べる点が魅力です。

価格で選ぶ

価格も、初心者ならずともエレキベースを購入する際の大切なポイントです。エレキベースは、安い初心者セットなら1万円前後、高級なものになると50万円以上するケースも。1万円前後の安価なものは、製作コストや素材にお金をかけていないため、「故障しやすい」「音が悪い」等のデメリットがあります。最初から高価すぎるものを買うと、挫折した際にもったいなく感じてしまう点に注意が必要です。安いエレキベースは「よくない」と言われがちですが、必ずしも事実ではありません。むしろ初心者の「とりあえず始めてみたい!」「買い直す前提で選びたい!」というニーズに応えてくれることも。そのためには品質に定評がある安い機材を選び、演奏の腕前が上がったタイミングや求めるサウンドを理解したタイミングで高級機を選ぶと良いでしょう。これらの観点から考えると、初心者の人におすすめするのは5万円前後のエレキベースです。この金額を基準に、高くても10万円程度のエレキベースを選びましょう。

スケールで選ぶ

初心者がエレキベースを選ぶ場合、「スケール」を確認するのもおすすめです。スケールとは、ナットからブリッジまでの長さを指します。スケールが長くなると、必然的にベース本体も長くなります。演奏をするために腕を伸ばさなければならず、経験のないエレキベース初心者は難しさを感じるでしょう。

以下の表でスケールの種類・具体的な長さ、おすすめの人をまとめています。表を参考にしつつ、自分に適したスケールを選びましょう。

スケールの種類 長さ おすすめの人
ショートスケール 30インチ(762mm) 子供におすすめ
ミディアムスケール 32インチ(812mm) 小柄な女性や子供におすすめ
ロングスケール 34インチ(864mm) 一般的な長さで、初心者から上級者までおすすめ
スーパーロングスケール 35インチ(889mm) 多弦ベース奏者におすすめ

左利きは「レフティ」を選ぶ

左利きの初心者は、「レフティ」のエレキベースがおすすめです。定番スタイルではないため種類は限られますが、「周りと違いかっこいい」「利き手で演奏しやすい」などのメリットがあります。その一方で、楽譜が読み難いといったデメリットもあります。メリットとデメリットをしっかり把握した上で、自分の好みのエレキベースを選びましょう。

レフティ・画像

デザインで選ぶ

楽器を大切に扱い、演奏し続けるためには、好みのデザインにこだわるのも大切です。一言でエレキベースといっても形状・デザインなどの見た目や個性が大きく異なります。時間をかけてじっくり吟味し、「これだ!」と思えるデザインのエレキベースを選びましょう。エレキベースのカラーやデザインは、ステージに立った際の映え方にも影響します。一生懸命練習したエレキベースを、できるだけカッコよく見せられるデザインを選ぶことも大切です。

メーカーをチェックする

エレキベースは、メーカーごとに価格やベースの音・形状・弾き心地等の特徴が異なります。その特徴を知っておけば、エレキベースを選ぶ際の判断材料になるはずです。本チャプターでは、初心者向けのコスパに優れたエレキベースを販売しているおすすめのメーカーを厳選し、ご紹介します。

エレキベースの定番メーカー
Fender(フェンダー)

「Fender(フェンダー)」は、楽器演奏者の間で高い人気を誇る定番メーカー。初心者におすすめの安価な入門機から上級者向けの高級機まで、幅広いラインナップのエレキベースを取り扱っています。有名なメーカーで作りがしっかりしているので、安いモデルを購入しても、一定のクオリティが保証される点も魅力です。また、子会社の「Squier(スクワイア)」は、フェンダーのモデルを受け継いだエレキベースを、フェンダーよりも安い価格で販売しており、手に取りやすいことから、特に初心者におすすめです。

コスパ抜群のエレキベースを作る
Bucchus(バッカス)

「Bucchus(バッカス)」は、株式会社ディバイザーのブランドです。コスパのよさが魅力で、初心者向けのエントリーモデルは2万円台で購入できるものもあります。安価なモデルでも、質や弾き心地に定評があり、初心者に選ばれることが多いメーカーの1つです。さらに、上級者向けの演奏性や音質にこだわりを持ったシリーズも生産しています。同じメーカーを利用しつつ、腕前に応じてエレキベースのスペックをステップアップしていきたいと考えている人にも、おすすめのブランドと言えるでしょう。

多弦ベースも豊富に取り扱う
Ibanez(アイバニーズ)

「Ibanez(アイバニーズ)」もバッカス同様、コスパに優れたメーカーです。バッカスとの違いは大きく2つ。多弦を豊富に扱っている点、ネックが細く初心者でも演奏しやすい点です。またパワフルなサウンドを持つ点も大きな魅力。アイバニーズのエレキベースならではの力強い低音を堪能できるでしょう。近年は、初心者でも5弦・6弦ベースを選ぶ人が増えており、個性的なベースを求めている方におすすめです。

クオリティに定評のある日本メーカー
YAMAHA(ヤマハ)

「YAMAHA(ヤマハ)」は日本を代表する楽器メーカー。価格の安さ・質の高さともに優れています。また初心者向けにセット品から単品まで、幅広いラインナップのエレキベースを販売。自分に合った1本が必ず見つかるはずです。なかでもエレキベース全体をスリムにし、演奏性を向上させた「BBシリーズ」は、演奏しやすく初心者にもおすすめのシリーズと言えるでしょう。

初心者向けエレキベースおすすめ5選

Bacchus BJB-1R

Bacchus BJB-1R・画像

バッカスで販売している、エントリーモデルのジャズベースです。通常のジャズベースよりもネックが薄いので、初心者でも演奏しやすくなっています。ジャンルを問わずサウンドメイクができる点も大きな魅力。そのため、音楽の方向性が定まっていない初心者にもおすすめのエレキベースです。さらに、シールド、アンプ、チューナー等が一式揃っています。本商品を購入すると、その日からベーシストとして演奏を楽しめます。

Ibanez 初心者セット GSR370

Ibanez 初心者セット GSR370・画像

アイバニーズの初心者向けエレキベース「GSR370」とアンプやシールドがセットになった商品です。コンパクトなボディに極限まで細くしたネックで、初心者でも長時間演奏できます。Zoomのマルチエフェクターもセットになっており、購入した瞬間から、さまざまなサウンドでエレキベースをかき鳴らせる点も大きな魅力です。

YAMAHA TRBX304

YAMAHA TRBX304・画像

ヤマハから販売されている、アクティブタイプのエレキベースです。5段階の「パフォーマンスEQスイッチ」を搭載し、パワフルで多彩なサウンドメイクが可能。また、スリムで立体カットされたボディは、演奏性に優れています。メタリックナボディカラーは、キラキラとしており、ステージでもきっと映えるはず。演奏性も気にしつつ、見た目にもこだわってエレキベースを選びたい方におすすめです。

Squier by Fender Affinity Series™ Jazz Bass®

Squier by Fender Affinity Series™ Jazz Bass®・画像

フェンダーのエントリーモデルシリーズ、「Affinity series」の廉価モデルです。薄くて軽量なボディ、握りやすいCシェイプネックなど、演奏性を追求した設計で、初心者に優しいエレキベースとしておすすめの1本

Fender Player Jazz Bass®

Fender Player Jazz Bass®・画像

フェンダーから販売されている、モダンな仕様のエレキベースです。2基のシングルコイルピックアップを搭載し、幅広いサウンドメイクを叶えます。ジャンルを問わずに使用できる、スタンダードなジャズベースなので、初めての1本にピッタリです。ホワイト、イエロー、ブラック等、見た目がカラフルで好みに応じて選びやすい点も大きな魅力。

初心者におすすめのエレキベース練習方法

初心者におすすめのエレキベース練習方法・画像

エレキベースで曲を演奏するためには、練習が欠かせません。本チャプターでは、初心者向けのエレキベース練習方法を紹介します。

メトロノームを使ったリズム練習

メトロノームのカウントに合わせて、8ビートからリズム練習に取り組んでいきます。繰り返し行うことで、正しいリズム感覚を身に付けられるはず。8ビートに慣れてきたら16・32ビートなど、さまざまリズムテンポに挑戦しましょう。基礎練習に取り組みたい方は、スマホのメトロノームアプリを活用するのもおすすめです。

クロマチックで運指練習

一音ずつ順番に音を鳴らしていく練習方法です。指をバタつかせずに、スムーズな運指を意識して取り組みましょう。この際にメトロノームを鳴らすと、リズム練習にも繋がります。まずは遅めのテンポからスタートし、次第にテンポを早くしていきましょう。

ルートを使ったピッキング練習

弦を抑えない側の手を使った練習方法です。一定のテンポで弾き続けることによって、安定したリズムや力で演奏できるように。指引きの場合は、実際にベースを使って練習するのはもちろん、指を動かす練習にもなるので、机などを引っ掻くようにして練習するのもおすすめです。

まとめ

初心者がエレキベースを選ぶ際は、まずは「エレキベースとはどういうものか?」をしっかり知ることが大切です。その上で、演奏しやすさを意識し、自分の手に馴染むものを選べば、それがきっとお気に入りの1本になるでしょう。

エレキベースを購入したら、次のステップは練習です。正しい練習方法を学び、繰り返し練習することで憧れの曲を演奏できるようになるはずです。本特集の内容を参考に、新しい趣味としてエレキベースをはじめましょう!

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