髭脱毛に医療脱毛クリニックを利用するメリット　その2
毎日の髭剃りが不要になる

髭の濃い方は、毎朝の髭剃りに時間を取られているものです。貴重な朝の時間ですが、朝にしっかり剃らないと伸びた髭のまま会社や学校で人と接することになってしまいます。さらに、朝に剃ったとしても夕方には青髭になってしまう……ということもしばしば。仮に生涯髭を剃り続けるとして、そこにかかるコストも馬鹿にできません。

そう考えると、医療脱毛クリニックで髭脱毛を行い、これらのストレスから解放されることは非常に大きなメリットといえます。また、髭剃りが不要になれば、カミソリによる肌荒れを心配する必要もありません。

髭脱毛に医療脱毛クリニックを利用するメリット　その3
医療従事者の施術を受けられる

レーザー脱毛は医療行為であり、施術にあたっては医師の指導のもと、看護師が行います。

なお、照射の痛みを伴う医療脱毛の場合、施術後に一時的な赤みや腫れが少なからず残ります。もともと肌が弱かった筆者も、初回の髭脱毛時には施術部位の赤みに驚きました。そういった際にも適切な治療や処置を受けられるのが、医療機関であるクリニックの強みです。

誰でも髭脱毛をはじめるのは不安なもの。ですが、医療クリニックの場合、しっかりと相談やサポートが受けられます。こうした点も、医療脱毛クリニックで髭脱毛をするメリットといえるでしょう。

髭脱毛に医療脱毛クリニックを利用するデメリット　その1
レーザーの出力が強く、痛みも強い

「医療脱毛は痛みとの戦い」といった話をよく聞きます。髭脱毛を躊躇する理由の一つが「痛み」です。筆者も、施術中の痛みに最後まで慣れることができないまま、耐え続けてきました。

クリニックでは施術時、様子を見ながらレーザーの出力を下げてもらうことも可能ですが、その分、1回あたりの脱毛効果は薄まってしまいます。

ちなみにそうした場合に活用したいのが、麻酔クリームや笑気麻酔の活用です。施術の痛みをなくすことはできませんが、使用しない場合の痛みと比較すれば幾分かは軽減されるため、筆者は毎回使用していました。「脱毛効果と痛みの軽減、どちらも両立させたい」という方は麻酔クリームや笑気麻酔を上手く活用するのがおすすめです。

髭脱毛に医療脱毛クリニックを利用するデメリット　その2
施術後は一時的に髭が濃くなる（泥棒髭）

レーザー脱毛後の「泥棒髭」というものを耳にされたことはありますか？
筆者の場合、レーザー脱毛後1週間から２週間程度で照射した髭が抜け落ちたものの、それまでの期間、髭が以前より濃く見えてしまいました。これは、レーザーの熱により毛が膨張して皮膚表面が黒く見えたり、照射後の燃えカスが残り、皮膚が黒く見える現象だと言われています。また特に困ったのが、レーザー照射後に髭のコシが無くなり剃毛できなくなったことです。これにより、施術後、いわゆる「泥棒髭」の期間が発生しました。
施術後一時的に髭の濃くなる期間が発生する点は、医療脱毛クリニックで髭脱毛をする際に押さえておきたいデメリットの一つです。

ちなみに、近年は普段からマスクを着用することに違和感のない時代となっています。対人で気になる場合はマスクを着用し、カバーしましょう。

髭の医療脱毛　クリニックを選ぶポイント①
脱毛したい髭の部位に合ったプランがあるか

一口に「髭の医療脱毛」と言っても、「どの部位の髭を脱毛するか」を考えておく必要があります。
多くのクリニックでは、一般的に「鼻下+アゴ+アゴ下」の3部位は扱いがあり、基本プランに含まれていますが、首・頬・もみあげといった部位は基本プランに含まれていないため、この部位の髭脱毛を希望する場合、追加料金となることがあります。
特に髭の範囲が広く、濃い方は広範囲を施術することになるため、プラン内の回数で効果を得られそうか、予算内に収まっているかを事前に確認しておきましょう。一見格安に見えるプランでも部位や回数を加えて検討した結果、想定より高くつくケースもあるため注意が必要です。

髭の医療脱毛　クリニックを選ぶポイント②
通いやすい店舗があるか

個人の体質や髭の濃さにもよりますが、髭脱毛が完了するまで10回〜20回はクリニックへ通う必要があり、期間も1年〜2年以上と長期にわたります。
効率よく髭脱毛を進めるには平日の仕事の帰りや休日の予定に合わせて通院できるのが望ましく、生活圏内に複数店舗があると自分の都合に合わせて通いやすいため、おすすめです。
また、複数通える店舗があれば、希望日の予約が埋まっている場合でも他店舗で施術を受けられることも。「予約の取りやすさ」という点からも、複数通える店舗があるクリニックを選ぶと良いでしょう。