「ボイス 110緊急指令室」は、3年前、何者かに妻を惨殺された刑事・樋口彰吾（唐沢寿明）と、同じ犯人に警察官の父親を殺されたボイスプロファイラー・橘ひかり（真木よう子）の2人が、事件の真犯人を突き止める刑事ドラマ。
ある日、樋口の妻である未希（菊池桃子）は、謎の殺人鬼に追われる。逃げ続けるなかで、未希は樋口に電話をかけるが、樋口はとある事件の張り込みをしており、未希からの電話に出なかった。また、未希は110番にも電話をかけていたが、警部補・橘ひかりが一度切れた通話にコールバックしたことで、未希の居場所を殺人鬼に知らせてしまい、結果、未希と現場に駆け付けた橘の父親は、殺人鬼に殺されてしまう。
1か月後、容疑者として法廷に現われた相良（平原テツ）は、事件当日は泥酔していて記憶が無いと供述。未希の電話を通して犯人の声を聞いていた橘も、声が違うと証言し…。

脚本は、「絶対零度 ～未解決事件匿名捜査～」や「相棒 season16」など、刑事ドラマを数多く手掛ける浜田秀哉。また、チーフプロデューサーには、「今日から俺は！！」「地獄先生ぬ～べ～」などに参加していた池田健司が参加している。

刑事ドラマが好きな方はもちろん、ミステリー要素のあるドラマを見たい方、原作の韓国ドラマ「ボイス ～112の奇跡～」が好きな方に、おすすめの2019年夏ドラマだろう。