スタッフ |
では、いよいよみなさんが一番気になっている「ステキな人がいるか」について、お話していただけますか。 |
夕紀 |
そうですね、私も最初は正直心配だったんですけど、思ったよりいい感じの人がいてホッとしました。実際、私は主人に出会うことができましたし。でも、中にはとんでもなく失礼な人もいましたよ。
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彰吾 |
どんな人ですか? |
夕紀 |
初対面で、実家の職業とか出身大学とか経歴を細かく聞いてくる人や、「会ってやってるんだ」って感じの横柄な人もいました。 |
健一 |
僕も初対面で年収や貯金額をストレートに聞いてくる人、いました(笑)。 |
夕紀 |
もちろんそんな失礼な人は多くないんですけど、出会ったことのない人種だったから印象的でした(笑)。
逆にいいなと思ったのは、誠実な人です。自分の意見もきちんと言うけど物腰がやわらかくて、真面目さが漂っている、という感じ。ただ単に私の好みかもしれないですけど(笑)。なんで相手がいないんだろうって不思議に思う人も何人かいました。 |
ゆかり |
確かに結婚相談所とかを通して出会う場合、特に誠実さって大切かも。自分にちゃんと向き合ってくれてるかどうかってすごく伝わるし、それだけで印象が違いますよね。 |
健一 |
それは男からしても同じですね。一生懸命話を聞いてくれて、一生懸命自分の思いを話してくれる人はすごく好感度が高いです。 |
夕紀 |
私の感覚では、お会いした人の2割は完全に問題外で、4割はよくも悪くもなくて、3割は「ちょっと気になるけど・・・」という感じで、残りの1割は「もう1回会いたい!」という感じかな。 |
奈美 |
へえ、ご主人と会ったときはどんな感じだったんですか? |
夕紀 |
主人のことは、始めからいい感じの人だなって思いました。私の好きなタイプは色黒でがっしりした人だったんですが、主人は痩せ型で色白なんです。でもそんなこと関係ないくらい、すごく誠実で男気のある人だなってどんどん惹かれました。 |
彰吾 |
今も変わらないですか? |
夕紀 |
本質的な部分は全然変わりません。細かい部分では「こういう人だったんだ」って発見はありますけど。主人に会う前に妥協しなくてよかったと思います。 |
奈美 |
なるほど。いいですね。 |
彰吾 |
健一さんが今気になっている方っていうのは、どんな方なんですか?教えてくださいよ。 |
健一 |
え・・・。ん潤オ、明るくてほんわかした感じの人です。この間会ったときは初対面だったんですが、食事をした後、カフェで話をしたんです。3時間くらいずっと話してて、その間二人ともほとんど笑顔で、なんかなごやかで幸せな空気が流れてるなって気づいたんですよ。それで・・・。 |
ゆかり |
へぇ。もう完全に好きになってますね。 |
健一 |
え、いや・・・、でもそれだけ話がはずんだり、居心地がいいっていうのは重要ですよね。 |
夕紀 |
そうそう(笑)。でも本当、結局そうですよね。自分の好みのタイプと、本当に合う人って必ずしも一致しないですよね。結婚の成功は、二人の間の空気感っていうか、どれだけ居心地がいいかにかかってると思います。 |
健一 |
僕も、その人は今まで思ってた好きなタイプとちょっと違います。好きなタイプなんて、いい加減なものですよね。
自分が本当に求めている理想の相手とか結婚像が明確になったというのは、結婚相談所に入会してよかったことの一つです。いろんな方にお会いして場数を踏むことは、普通に生活しているだけではできませんから。 |
夕紀 |
それは、みなさんおっしゃいますよね。自分が求めるものがはっきりするから、変な結婚をしないで済むというか。結婚相談所で相手を見つけられなかったとしても、その後、いい結婚をしやすくなりますよね。 |
奈美 |
ああ、聞いたことがあります。結婚相談所では出会わなかったけど、退会して1潤オ2年後に、すんなり結婚する人も結構いるみたいですね。結婚相談所での活動がなかったらきっと結婚してなかったような相手と結婚して、とても仲のいい夫婦をやってるっていう。 |
健一 |
そう、自分にとっての「ステキな人」が明確になるんですよね。そういう意味でのステキな人には、活動していく中でかなりの確率で出会えると思いますよ。 |
夕紀 |
私もそう思います。自分の理想がはっきりしてきたら、相談所から届くプロフィールを見ると、だいたいすぐ答えが出るようになります。「会ってみたい」か「興味ない」か。そうしてお会いした中に、きっとステキな人がいると思います。私もそういう感じで主人と出会いましたから。 |