ダイエット中でも太らない!おすすめのおやつ7選
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はじめに
ダイエット中でも、仕事や家事の合間などに「少しだけおやつが食べたい」と感じることはあるでしょう。ダイエットをしていても我慢ばかりではストレスが溜まり、かえって食欲が増進してしまうこともあるため、適度なおやつはダイエットを続けるうえでも大切です。
「ダイエット中におやつを食べても大丈夫なの?」と不安に感じる方も多いと思いますが、実は選び方次第で、ダイエット中であっても太りにくく満足感のあるおやつを楽しむことは可能です。
そこで本記事では、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるおすすめのおやつをご紹介します。無理なく続けられるダイエットのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
ダイエット中のおやつ選びのポイント
ダイエット中におやつを食べる場合、大切なのは、栄養バランスや満足感を意識しておやつを選ぶことです。
ここではダイエット中におやつを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ポイント1:
カロリーや糖質をチェックする
ダイエット中に食べるおやつを選ぶ際の基本は、「低カロリー・低糖質」です。
間食は、1日150~200kcal、糖質10g以下が目安。低カロリー・低糖質のおやつであれば血糖値の急上昇を防ぎ、余分なカロリー摂取をおさえられます。
ちなみにカロリーで例をあげると、ベビーチーズ2個で約100~120kcal、茹で卵2個で約160kcalです。
カロリーや糖質はパッケージ表示で実際の数値を確認し、摂りすぎないように注意しましょう。またパッケージに「低糖質」「ヘルシー」といった記載がある場合でも、実数値をしっかりと確認しておくことが大切です。
ポイント2:
食物繊維やタンパク質が豊富なものを選ぶ
食物繊維やタンパク質が多く含まれる食品には、満腹感を持続させる効果があります。ダイエット中のおやつには、食物繊維やタンパク質が豊富に含まれているものを選ぶのもポイントです。
食物繊維には、血糖値の上昇をゆるやかにする、水を含むと膨らみ食べ過ぎを防止するなどの働きがあります。また、干し芋、寒天ゼリー、ナッツ類、野菜スティックなど、自然素材が多いのも特徴です。
一方タンパク質は、消化〜吸収の過程で運動していなくてもエネルギーとして消費されやすい栄養素。そのため、高タンパクのおやつを食べることでダイエット効率の向上にもつながります。
ポイント3:
食べ過ぎ防止の工夫をする
どんなに低カロリー・高タンパクのおやつであっても、食べ過ぎはダイエットの妨げになります。おやつを選ぶ際には、大袋よりも個包装や小分けにされたものを選びましょう。個包装や小分けにされたおやつであれば、食べ過ぎ防止になるのはもちろん、1回分のおやつの量をコントロールしやすくなります。
また、おやつを食べる際は、よく噛むことも大切。満足感を得やすく、ついつい食べ過ぎてしまうリスクを減らせます。
おやつは手軽に食べられるからこそ、自分自身で量や食べ方を工夫し、食べ過ぎに注意することが大切です。
ダイエット中でも太らない!おすすめのおやつ7選
ここからは、ダイエット中の方におすすめのおやつをご紹介します。各おやつの栄養成分表示も記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのおやつ その1:
CAINZ 焼き干し芋
焼き干し芋は、高温蒸気で一気に蒸したさつまいもを、天日干ししたあと遠赤外線でじっくり焼き上げ、一口サイズにカットしたおやつ。さつまいものホクホク感と自然な甘さがあり、素材本来の味わいを楽しめる商品です。
保存料・着色料不使用で、無添加。自然派のおやつを探している方にもおすすめです。
食べやすい一口サイズにカットされているため、仕事の合間に食べるおやつにもぴったり。食感がしっかりしているので、満足感もあります。
また、50g×4袋と小分けになっているのもポイント。食べ過ぎのリスクを減らせます。
| 栄養成分表示 |
〈50gあたり〉 エネルギー125kcal/たんぱく質2.0g/脂質0.0g/炭水化物29.3g/食塩相当量0.085g |
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おすすめのおやつ その2:
明治 チョコレート効果カカオ72%
チョコレート効果カカオ72%は、カカオポリフェノールが多く含まれるチョコレート。
カカオポリフェノールとは、カカオに豊富に含まれる成分。抗酸化作用があり、老化防止・生活習慣病予防・美肌といった効果が期待できます。そのため、ダイエットに加え、美容にも力を入れたい方におすすめです。
また一般的なミルクチョコレートよりも糖質が少ないのもポイント。ちなみに「チョコレート効果」にはカカオ72%、86%、95%と3種類の商品がありますが、著者のおすすめはカカオ72%。程よく甘みもあり、おやつにぴったりです。
より高カカオポリフェノールで低糖質のおやつを食べたい方には、カカオ86%、95%が良いでしょう。
| 栄養成分表示 |
〈1枚あたり〉 エネルギー28kcal/たんぱく質0.5g/脂質2.0g/炭水化物2.2g/食塩相当量0g |
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おすすめのおやつ その3:
ファミリーマート やわらかく甘酸っぱい種ぬきはちみつ干し梅
干し梅は、1粒あたりのカロリーが低く、酸味があるため少量でも満足感を得られます。梅には疲労回復や代謝促進に効果のあるクエン酸に加え、食物繊維も含まれているため腸内環境の改善にも効果が期待できます。
「やわらかく甘酸っぱい種ぬきはちみつ干し梅」は、その名の通りはちみつの干し梅なので、普通の干し梅よりも甘め。その分、食べやすくなっています。
また個包装タイプなので食べ過ぎを防げるほか、外出先や仕事の合間にも手軽に食べられます。
「やわらかく甘酸っぱい種ぬきはちみつ干し梅」は、甘いものを控えたいけれど口寂しいときにぴったりのおやつ。甘いおやつが苦手な方にもおすすめです。
| 栄養成分表示 |
〈1袋あたり〉 エネルギー39kcal/たんぱく質0.7g/脂質0.2g/炭水化物11.0g/食塩相当量4.6g |
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おすすめのおやつ その4:
CAINZ オーガニック 天津むき甘栗
「オーガニック 天津むき甘栗」は、無添加・無着色の自然派おやつ。
有機栽培された栗のみを使用し、保存料・着色料などの添加物は使用していません。栗の素材本来の甘みと香ばしさを楽しめるのが魅力です。
また脂質が少なく食物繊維が豊富で腹持ちも良いため、間食にぴったり。1袋50gの小分けパックで持ち運びや食べ過ぎ防止にも便利です。
「オーガニック 天津むき甘栗」はダイエット中の方はもちろん、健康志向の方にもおすすめのおやつ。ちなみに自然由来の色むらや水滴の付着がある場合もありますが、品質には問題ありません。
| 栄養成分表示 |
〈50gあたり〉 エネルギー103.5kcal/たんぱく質2.45g/脂質0.45g/炭水化物24.25g/食塩相当量0g |
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おすすめのおやつ その5:
セブンプレミアム トリュフナッツ
トリュフナッツは、アーモンド・カシューナッツ・くるみの3種のナッツに、白トリュフオイルと黒トリュフシーズニングを加えた香り高い味わいが特徴のおやつ。少量でも贅沢な気分が味わえます。
ナッツは良質な脂質と食物繊維を含み、腹持ちが良いため、間食として理想的。また、ポテトチップスなどの高糖質・高脂質なスナックに比べて栄養バランスが良く、カロリーも控えめです。
チャック付きのパッケージで保存しやすく、食べ過ぎを防げるのも嬉しいポイント。ダイエット中でも「美味しさ」と「満足感」を両立したい方にぴったりの一品です。
| 栄養成分表示 |
〈1袋あたり〉 エネルギー219kcal/たんぱく質6.7g/脂質19.0g/炭水化物5.2g/食塩相当量0.3g |
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おすすめのおやつ その6:
ブルボン 食後の0kcal みかん味
「食後の0kcal みかん味」は、みかん濃縮果汁を使用し、フルーティーな風味をゼロカロリーで食べられるおやつ。食品表示基準に基づき、100gあたり5kcal未満を「0kcal」としているため、実質的に非常に低カロリーです。
さらに、ハート型ゼリーとナタデココが入っており、見た目の可愛らしさと食感の変化が楽しめるのも魅力。1個138gと満足感のあるサイズで、小腹が空いたときや食後のデザートにおすすめです。
糖質は6.1gですが、体に吸収されにくいエリスリトールが主成分なので、血糖値への影響も少なめ。さっぱりとした味わいでリフレッシュにも最適です。
| 栄養成分表示 |
〈1個138gあたり〉 エネルギー0kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物6.5g(※糖質6.1g、食物繊維0.4g)/食塩相当量:0.1g |
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おすすめのおやつ その7:
アサヒグループ食品 1本満足バー プロテインブラック
「1本満足バー プロテインブラック」は、ダイエット中でもしっかり栄養補給ができる低糖質プロテインバーです。
1本でたんぱく質16gを摂取でき、さらに糖質はわずか2〜5gと控えめ。ザクザクとした大豆パフの食感と甘さ控えめのブラックチョコレートが絶妙にマッチし、満足感の高い味わいになっています。加えて、必須アミノ酸9種とビタミン5種(B1・B2・B6・B12・E)も配合されており、間食にぴったりです。
1本ずつ個包装されているため持ち運びにも便利で、コンビニやドラッグストアでも手軽に購入できます。甘さは控えめで食べやすく、ダイエット中でもしっかりおやつを食べたいという方におすすめです。
| 栄養成分表示 |
〈1本39gあたり〉 エネルギー175kcal/たんぱく質16g/脂質8.7g/炭水化物12.8g(※糖質2〜5g、食物繊維9.3g)/食塩相当量0.49g |
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ダイエット中のおやつに関するFAQ
Q1.ダイエット中におやつを食べる場合のベストな時間帯はいつ?
ベストな時間帯は「午後3時前後」とされています。
この時間は体内時計の働きにより、脂肪をため込みにくく、代謝が活発な状態。昼食後で血糖値も安定しているため、甘いものを食べても急激な血糖値上昇を起こしにくく、脂肪になりにくいとされています。また、夕食までの空腹感を和らげることで、夜の食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
逆に、夜遅い時間(特に21時以降)は脂肪を蓄積しやすくなるため、おやつは控えた方が良いでしょう。
Q2.おやつの食べすぎを防ぐコツは?
おやつの食べすぎを防ぐには、まず量を決めてから食べることが大切です。
大きめの袋やパックのまま食べ始めると、つい手が止まらなくなってしまうことも。そのため、あらかじめ個包装のおやつを選んだり、小皿に取り分けたりするのがおすすめです。
また、時間を決めておやつを食べるようにし、無意識の間食を防ぐのも良いでしょう。
さらに、よく噛んで食べることで満足感が得られ、少量でも満腹感を感じやすくなります。食べる前に水やお茶を飲むのも効果的です。
まとめ
ダイエット中でも、今回ご紹介したポイントを押さえていれば、おやつはダイエットの味方になります。
大切なのは、カロリーや糖質を意識した選び方、満足感を得られる栄養素の摂取、そして食べ過ぎを防ぐことです。
今回ご紹介したおすすめのおやつは、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるものばかり。特に午後3時前後の時間帯に適量を意識して食べれば、ダイエットの妨げにならず、おやつを楽しめます。
「ダイエット中でもおやつは食べたい!」と考えている方は、本記事を参考に自分に合ったおやつを見つけ、楽しく健康的にダイエットに取り組みましょう。


