ビットコイン取引所を利用者の口コミと評判をもとにランキング

ビットポイントは、東証2部に上場するリミックスポイントを親会社に持つ「ビットポイントジャパン」運営のビットコイン取引所。顧客資産とビットポイント保有資産の分別管理を徹底し、信頼性の高いビットコイン取引を行っている。

ビットポイントの特徴は、ビットコイン取引にかかる手数料の大部分が無料となっており、他のビットコイン販売書と比較しても投資コストを抑えることができる点。特に、仮想通貨の取引にかかる、売買手数料が無料という点は嬉しい。

また、ホームページ上では様々なキャンペーンも実施。ユーザー紹介でビットコイン最大10万円分のプレゼントや、ビットコインを購入することで最大2,500万Satoshi（※Satoshiはビットコインの最小単位。2,500万Satoshiは0.25ビットコインに当たる）が当たるキャンペーンなどを行っている。

また、ビットポイントでは「レバレッジ取引」「ビットポイントFX取引」の2種類のレバレッジ取引が可能。前者はユーザーとの取引、後者は運営会社との取引と相手方がそれぞれ異なる。後者はFX専用の口座の開設が必要となっており、両者ともレバレッジは最大で25倍。

さらに、ビットポイントFX取引では、世界中750社以上の金融機関や投資家の間で利用されている「MetaTrader4」を、取引プラットフォームとして採用している。パソコンだけでなくスマホ、タブレットなどにインストールしたアプリを通して、いつでもアカウントの管理や取引履歴の確認、商品の売買が可能。熟練のFXトレーダーには必須の、様々な取引システムの設定や分析機能なども利用できる。日本円だけでなく米ドル、ユーロ、香港ドルでの保管も可能となっているため、為替が有利なタイミングで日本円に交換できる点も嬉しい。2017年7月下旬からは、人民元での保管も可能となる予定。

ビットポイントでは、1,000万円以上の大口取引の場合は専用窓口を作り、仮想通貨の買い付けや売却に関しての相談や受注を受け付けており、大きな額で購入をする人にとっても、有力な選択肢となるビットコイン販売所だろう。

ビットバンクは、ビットコイン関連の様々なサービスを提供しているビットコイン取引所。スマートフォンで利用可能なトレーディングツールを採用し、24時間365日のビットコイン取引に対応している。

ビットバンクの特徴は、プロ仕様の高機能なトレーディングツール。世界中のトレーダーに利用されている「TradingView」というツールを使っており、100を超えるテクニカル分析を行うことができる。また、高性能かつシンプルで軽量なトレーディングプラットフォームも提供。インターフェースにこだわり、スマートフォンでもストレスなく利用できるよう開発されたため、時間や場所を選ばずビットコイン投資を行うことができる。

セキュリティ面では、ネット環境から隔離された場所にデータを保管するコールドウォレットと、インターネットに常時接続された状態で仮想通貨の保管を行うホットウォレットの両方でユーザーのビットコインを管理。通貨を引出す際は、ビットコインセキュリティ専門企業のBitGoとビットバンクの2社が電子署名を行うことにより、安全かつ安定した取り扱いを可能にしている。さらに、ホットウォレットでは、秘密鍵を物理的、仮想的に分散して保管することで、より安全にデータを管理する。

口座開設に必要なものは、メールアドレスのみ。アドレスを入力すればすぐに開設の手続きが完了するため、手軽に始められる点が嬉しい。ビットコインの購入を考えるにあたり、有力な選択肢の一つとなるビットコイン販売所だろう。

ビットフライヤーは、月間取引量130億、ユーザー15万人（※2016年4月時点）を誇る、国内最大級のビットコイン取引所。

ビットフライヤーの特徴は、ビットコインの売買だけでなく、ビットコインを利用したFX、クラウドファンディング、寄付など様々なサービスを利用できる点。中でも、「bitWire」と呼ばれる送金サービスは、通常10分前後かかるビットコインの送金を、即時完了することができる。送金元と送金先が、ともにビットフライヤーに口座を開設している場合に限られるが、時間をかけず送金を完了できる点は大きなメリットだろう。

また、「bitFlyer Lightning」では、他のユーザーとビットコインの売買ができるだけでなく、ビットコインを利用したFX投資が可能。最大レバレッジは15倍となっており、少ない資本金でもまとまった額の投資を行うことができる。

口座は「ウォレットクラス」と「トレードクラス」の2種類。最初の登録時点では全員がウォレットクラスから始まり、アップグレードのためには、個人情報の入力や本人確認資料の提出、書留郵便の受け取りなどが必要となる。トレードクラスでは全てのサービスが利用可能なのに対し、ウォレットクラスでは仮想通貨の購入や売却、取引所での現物取引など利用できる機能に制限がかかる。仮想通貨の送付・決済額も10万円までとなっている点に注意したい。

セキュリティには、FacebookやIBMなどの大手企業も利用するDigiCertの次世代暗号を使用。さらに、ビットフライヤーは万一の場合に備え、所持する8割以上のビットコインをコールドウォレットと呼ばれるネット環境から隔離された場所に保管している。また、トレードクラスのユーザーを対象に、不正出金を補償する損害保険を契約。他にも、パスワード、インフラ、プログラム、ウイルスハッキングの対策をそれぞれ行っている。

ビットフライヤーでは、ビットコインの次に時価総額の高い仮想通貨・イーサリアムの取引も可能となっており、外部のイーサリアムウォレットへの送金も可能。ビットコインを利用して、ビットフライヤー内部のサイトから、電化製品などの購入もできる。

ザイフは、ブロックチェーン技術の開発・コンサルティング等を手がけるテックビューロが運営する、ビットコイン取引所。

ザイフの特徴は、ユーザーが仮想通貨の現物取引を行うたびに取引手数料分をボーナスとしてもらえる点。郵送による本人確認が完了しているユーザーに限定されるものの、ビットコインとモナコインの取引手数料が無料となり、さらに取引金額の0.01％が日本円換算で支払われる。

また、毎月一定額を積立ててビットコインを購入する「Zaifコイン積立」を実施。ドルコスト平均法を利用し、自動でビットコインを買い付けるため、相場の変動に左右されず長期で平均的な収益を上げられる点がポイントとなっている。積立金額は1,000円からとなっており、オンラインで全ての申し込みが完了するため、窓口などに出向く必要もない。

他にも、最大レバレッジ7.77倍の信用取引や、設定した価格になったとき、売買が成立したときにお知らせしてくれる通知機能などを提供。さらに、プリペイドカードの「マネパカード」へ、Zaifアカウントから日本円でチャージできるサービスもある。

セキュリティ対策としては、普段は取引されない暗号通貨を、ネット環境から隔離された場所であるコールドストレージに保管、再移動には複数人の管理者の署名が必要となる内部統制制度を導入。また、ユーザー情報やバックアップデータについても同様の制度を採用している。取引所のシステムは、複数層にわたり外部から遮断しており、内部への侵入は実質的に不可能となっており、さらに開発チームには、シリコンバレーで金融サービス開発に携わっていた人材を採用。チーム全体でマネーロンダリングなどに対する不正対策を行っている。

また、VISA、MASTERのクレジットカードを利用して、ビットコインとモナコインを購入できる点も嬉しい。投資コストを抑えてビットコインを購入したい人や、Zaifコイン積立でビットコインに挑戦してみたい初心者におすすめのビットコイン販売所だろう。

コインチェックは、「日本で1番簡単にビットコインが買える取引所」として知られるビットコイン取引所。口座開設からビットコインの購入まで最短10分。ビットコインの取引も24時間行うことができる。

コインチェックの特徴は、ビットコイン、イーサリアムの他にも様々な仮想通貨を取り扱う点。ネム、リップル、ライトコインなど、時価総額上位のアルトコインを網羅しており、全12種類の仮想通貨を日本円・ビットコインの両者で購入できる点は嬉しい。支払いはクレジットカード決済も可能となっている。

また、実店舗やオンラインショップにビットコイン決済を取り入れたい法人のためのサービスも提供。対象となるのはiPhone、iPad等のiOSのデバイスのみだが、導入時の初期費用や基本利用料は無料でサポートを受けることができる。また、個人が運営するブログやサイトへの導入も可能。

その他、所有するビットコインを、一定期間、コインチェックに貸し出すことで金利を得る「貸仮想通貨サービス」も行っている。

セキュリティ面では、コールドウォレットと呼ばれるネット環境から隔離された場所にビットコインを保管し、さらにそのコールドウォレットを暗号化したうえで複数の場所に分散。暗号化には米国の新世代標準暗号化方式を利用しているため、安全性は確か。二段階認証やSSL暗号化通信、顧客情報データベースの暗号化なども取り入れ、不正アクセスを防止している。

コインチェックは、ビットコインはもちろん、様々な仮想通貨を購入してみたいと考えている人には、おすすめのビットコイン販売所だろう。