口コミとランキングで比較!
個人向け国債入門
ホーム > 特集 > 資産運用超入門

個人向け国債入門

株式投資の基礎の基礎
投資信託を始めよう
外貨投資の基本
個人向け国債入門
株式投資の手法
証券会社ランキング デイトレード入門講座
 人気が高まる個人向け国債

 世界的な景気後退、日本の銀行預金金利停滞を背景に注目を集めているのが、個人向け国債と呼ばれる金融商品です。

 個人向け国債とは、国が個人を対象に発行する債権(=借用書)の事で、満期時の元本と定められた利子の支払いが、政府により保証されています。
  商品は、半年ごとに金利が見直される「変動10年型」と、満期まで金利が固定される「固定5年型」があり、どちらの商品も高い人気を誇っています。

 人気の集まる理由は、下記のようなメリットが挙げられます。

小額(1万円)から購入可能
 国債が5万円・10万円を最低購入金額に設定しているのに対し、個人向け国債は、1万円から1万円単位で購入出来ます。このため、投資に不慣れな方や、余裕資金の少ない方にも利用しやすくなっています。

発行元が「国」であるという安定性
 国債とは、財政上の理由から国が発行する借用書です。購入者は、国債を購入することで、国にお金を貸していることになります。
 国債が不履行になるのは、国が破綻した場合のみですから、その可能性は非常に低いと言えます。

金利は銀行の定期預金を大きく上回る
 金融機関の定期預金の平均金利(※2009年4月現在・300万円未満を預け入れた場合)が、年約0.303%であるのに対し、国債は「固定5年型」の2009年4月債の金利が年0.71%、「変動10年型」の発行時の金利は0.50%となっています。「変動10年型」は定期預金の1.6倍、「固定5年型」は、じつに2倍の金利収入を得ることができるのです。

 また、国債は株式投資・外貨預金・FXなどの金融商品と比較すると収益率は低くなりますが、その分リスクが低く安定性が高いことに魅力があります。

 長期間、動かす予定のない資金があり、リスクを取りたくない場合、有力な選択肢の一つになるでしょう。

 

 個人向け国債の売り出し時期と購入場所

 個人向け国債は、売り出し期間と、取り扱い金融機関が決められており、それ以外の期間・場所で購入することができません。詳細は下表をご参照ください。

10年変動型 5年固定型
購入対象者等 個人に限定・ペーパーレス発行・最低額面金額は1万円
償還期限 10年 5年
金利 変動金利(半年ごとに利払い) 固定金利(半年ごとに利払い)
金利の下限 0.05%
中途換金 発行から1年経過以降 発行から2年経過以降
中途換金の特例 保有者が亡くなった場合、又は大規模な自然災害により被害を受けた場合は、 上記各利子支払日前であっても中途換金することが可能
中途換金時の買取金額 額面金額+経過利子相当額− 直前2回分の利子(税引前)相当額×0.8 額面金額+経過利子相当額− 4回分の利子(税引前)相当額×0.8
税金 源泉分離課税の対象
利払時に20%の税率(所得税15%、地方税5%)で源泉徴収が行われる
( ただし、障害者の方や寡婦年金等を受給されている方などについては、非課税貯蓄制度の適用が受けられる)

1.売り出し期間
 4月、7月、10月、1月の年に4回、売り出されます。
 募集は、発売月の1ヶ月前(6月、9月、12月、3月)から始まり、売り出し期間は約2週間で終了します。

2.購入場所
 個人向け国債の取り扱い金融機関は、郵便局・銀行・証券会社です。購入するにあたっては、その金融機関に口座を持っている必要があります。
 購入手続きは、口座開設後に、窓口・電話・インターネットのいずれかから申し込みをします。

 現在、オンライン証券会社の多くが国債を取り扱っており、オンラインから購入できるようになっているので、国債に興味がある方は事前に口座を開設しておくと、購入機会を逃しません。
 また、販売時期が近づくと、各金融機関では、国債購入者向けキャンペーンを行なうことがあるので、しっかりチェックしましょう。

国債が購入できる主なオンライン証券会社
SBI證券 オンライン證券会社の最大手。国債購入者向けキャンペーンも充実。株式売買の手数料も国内最低水準
マネックス証券 オンライン証券会社大手。国債はもちろん、3ヶ月で金利1%を超えるマネックス債、7%を超える利回りの南アフリカランド債等も取り扱う。キャンペーンも豊富。
大和證券 国内2位の証券会社。国債の販売に力を入れており、購入金額によってギフト券がもらえるキャンペーンポイントが貯まるサービス等を実施。IPO(新規公開株)の実績も豊富。

 

 国債購入時の注意点 その1 〜解約時のペナルティ〜

 個人向け国債にも、いくつか注意しなければいけない点があります。

  一点目は、中途解約時のペナルティです。
 「変動10年型」は発行から1年、「固定5年型」では発行から2年経過すると、国債の解約が可能となります。

  しかし、中途解約した場合、ペナルティとして「中途換金調整額(※)」が差し引かれる仕組みとなっているため、早い時期に解約すると利子額以上の中途換金調整額が発生し、元本割れする可能性が出てきます。

 2008年4月から満期前に換金する際の条件が見直されたため元本割れする可能性は低くなましたが、基本的には中途換金しなくても済むように、余裕資金で購入することを心がけましょう。

 ※中途換金調整額は、購入した国債の種類によって、以下のように算出されます。
  ・固定5年型・・・4回分の利払相当額
  ・変動10年型・・・2回分の利払相当額

 ※財務省のホームページでは、中途解約時の「中途換金調整額」をシミュレーションが可能です。
  財務省『個人向け国債 中途換金シミュレーション』

 

 国債購入時の注意点 その2 〜購入国債の選び方〜

 国債購入時の注意点の二つめは、「固定5年型」と「変動10年型」の選び方です。

 現在の金利水準を見ると、固定5年型の利率が、変動10年型の利率を大きく上回っており、固定5年型のほうが有利に思えますが、必ずしもそうではありません。
 その理由は、固定5年型の利率が固定されているのに対して、変動10年型は国内の情勢に応じて利率が変動するためです。

 現在、日本の金利は上昇傾向にあり、年内に1回〜2回、来年以降も更なる利上げがあると言われています。そうなると、変動10年型が固定5年型の利率を上回ることもあります。

 一般的には、
   金利が停滞、もしくは下がっていく場合、購入時の利率が満期まで変わらない「固定5年型」の国債が、
   金利が上昇傾向にある場合、金利にあわせて利率が変動する「変動10年型」の国債が、有利と言われています。

 つまり、現在の日本の金利が上昇傾向にあることから考えると、変動10年型国債のほうがメリットが大きいと言えるでしょう。

 

<< 第3回「外貨預金と外貨MMF vol.2」 第5回「株主優待・配当の魅力 vol.1」 >>
 編集部厳選!投資信託が豊富なオンライン証券会社&投資信託入門本
投資信託が豊富なオンライン証券会社
SBI証券
オンライン証券会社最大手。投資信託の取扱本数は約260本と豊富。但し、販売手数料は高め。
楽天証券
手数料の安さは業界トップクラス。投資信託の本数も527本とオンライン証券会社最多を誇る。トレーディングツール「マーケットスピード」の評価も高い。
マネックス証券
オンライン証券会社大手の一角。約170本の投資信託を購入できる。数千万円投資すると販売手数料が割り引かれるケースが多い。
編集部厳選!投資信託入門本
投資信託選びでいちばん知りたいこと
世界トップクラスの投資信託評価会社モーニングスター社のCOOによる投資信託入門書。投資信託の基礎知識、選定の仕方等をわかりやすく解説している。
みんなの投資 投資信託でゆっくり確実に資産をつくろう!
投資初心者でもわかりやすくというコンセプトで書かれた投資信託入門書。投信の注意点や予算別の投資の仕方の具体例等を丁寧に解説している。タイトル通り、誰が読んでもわかりやすい良本。
Homeクチコミランキングとは?お問い合わせリンクビジネスサービススタッフ募集プライバシーポリシーサイトマップ
Copyright(c) 口コミならクチコミランキング編集部 2012  掲載の情報・画像など、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。