株式投資は、一言で言うと企業の将来性に対して行う投資のことです。企業の将来は完全に保証されているわけではないので、当然、株式投資にはリスクが伴います。しかし、投資した企業が成長すれば大きなメリットを享受することができます。
具体的には下記のようなメリットがあります。
また、株式投資を始めると経済の動きに敏感になるため、世の中の様々な情報に詳しくなります。これも間接的なメリット言えるでしょう。
デメリットとしては、株価の下落や、倒産といったことが上げられます。また、配当を実施していない企業もあるので注意が必要です。これらのリスクは、日頃から情報の収集や投資する銘柄の分散、投資時期を分散することなどで抑えることができるでしょう。
株式投資はリスクもありますが、それ以上の魅力があります。まだ経験したことがない方は、この機会に勉強し、挑戦してみてはいかがでしょうか?
国際的に見て、「日本人は投資に臆病」と言われますが、それを裏付けるデータがあります。2006年9月末時点の日銀の調査によると、個人金融資産に占める投資資産の割合が、日本は17.5%となっているのに対してアメリカは51%と約3倍の差がついています。また、欧米諸国の平均も4割程度ですので、日本は先進国の中で、投資意識が圧倒的に低いと言えるでしょう。
2008年10月・12月の日銀の政策金利引き下げを受け、銀行の平均金利は普通預金で0.04%、定期預金で0.3%となっており、預金から得られる金利収入は微々たるものです。例えば100万円を金利0.3%で銀行に預けると、利息は1年で3,000円、そこから2割が税金として徴収されるため、金利収入は2,400円になります。
株式投資の場合はどうでしょうか?例えば、同じ100万円を日本を代表する国際企業の一つ「任天堂」に投資したとしましょう。(※厳密には任天堂を100万円で購入することはできませんが一つの例として試算します。)2006年11月16日を基準日とすると、当時の任天堂の株価は26,000円、1年後の2007年11月16日時点の株価は終値ベースで61,000円になります。つまり、任天堂に100万円投資していた場合、1年で約134万円の値上がり益を得ることができた計算になります。株の場合、平成21年12月末まで値上がり益に対する税金が10%(500万円以下の場合)となっているため、税金を引いても120万の利益を受け取ることができます。(※この値上がり益に加え、約2万数千円の配当金が加わります。)
それでは、100万円を10年運用した場合を考えてみましょう。 【貯金で運用】 預金金利が1%まで上昇すると仮定し、銀行に預けた場合、10年間の利息は10万4,622円。税金を引くと受け取れるのは108万3,687円。 【株式投資で運用】 株式投資で年率10%の運用に成功したと仮定した場合、10年後には259万3,742円になり、税金を引いても227万4,993円受け取れる。
株には値下がりのリスクがあるので、これはあくまで一つの例ですが、上手に投資し、運用した場合、株と貯金では大きな差がつくことがわかります。
現代社会は様々な不安をかかえています。リストラ、年金不安、セカンドライフのための資金等、あらゆる局面でお金が必要になる可能性があります。その時のために資産運用は重要です。 株式投資も含めた資産運用の知識を深め、賢く運用して将来に備えましょう。株式投資は、今後さらに利用者が増加していくことが予想されます。興味がある方はこの機会に小さな資金からスタートしてみましょう。