電話料金の節約術。テレホンカードの活用法や、業者識別番号など、電話会社の割引サービスを紹介。

NTTの割引サービスで電話料金を節約

節約生活のススメ

第7回 電話料金の節約
~固定電話の料金節約~

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携帯電話やスマートフォンの普及に伴って、自宅の電話など固定電話を使う機会は減ってきているものの、通話回数では固定電話が未だ過半数を占めています。携帯電話などに比べて、固定電話の料金は節約しにくいイメージがありますが、電話会社のサービスを利用し、料金支払いの方法などを工夫することで、かなり安く抑えることができます。

また、インターネットに接続している世帯であれば、IP電話の導入で、IP電話同士の通話料を無料にすることも可能です。電話をよくかける人や、長距離電話・国際電話を利用する人は、目的やライフスタイルにあわせた電話の利用法で、賢く電話料金を減らしていきましょう。

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固定電話料金を節約

固定電話料金を節約

最近は固定電話を使う機会が以前より減ってきていますが、まだまだ多くの家庭で頻繁に利用されています。

この固定電話の料金、実は様々な方法で節約できるのです。せっかく固定電話を設置しているのですから、節約術を活用し、お得に利用しましょう。

「Myビリング(@ビリング)」を利用しよう

Myビリング(@ビリング)は、電話料金や通話記録などをWeb上で確認・ダウンロードできるサービスです。口座振替、またはクレジットカードで電話料金を支払っている世帯を対象に、毎月の請求額から105円が割引されます。紙資源の節約や郵送コスト削減の効果もありますので、積極的に利用してみましょう。

Myビリング(NTT西日本)

@ビリング(NTT東日本)

テレホンカードで通話料を支払おう

NTT(東日本・西日本)では、未使用のテレホンカードで電話料金を支払うことができます。
1枚につき52.5円(税込)の手数料で、営業所の窓口、あるいは郵送で受け付けています(ただし、郵送の場合は、送料+210円の配達記録郵便代が必要になります)。
自宅に使わないテレホンカードが余っている場合は、ぜひ活用しましょう。

テレホンカードによる電話料金のお支払いについて(NTT西日本) 

テレホンカードによる通話料金のお支払いについて(NTT東日本)

オプションは外そう

固定電話の契約には、さまざまなオプションが付いています。明細書をチェックして、あまり使っていないオプションが付いているようであれば、外してしまうのも一つの手です。

キャッチホン 月額約300円、一年間で3,600円の節約
ナンバーディスプレイ 月額約400円、一年間で4,800円の節約

携帯電話にかける時は「業者識別番号」をつけよう

固定電話から携帯電話へかける場合、相手の携帯電話番号の前に、専用の識別番号(業者識別番号)をつけると、通話料金が大幅に安くなります

携帯電話にかける時は「業者識別番号」をつけよう 画像

おもな電話会社の業者識別番号

NTT東日本 0036
NTT西日本 0039
NTTコミュニケーションズ 0033
KDDI 0077
日本テレコム 0088

業者識別番号を付けた場合と、付けない場合の電話料金を比較してみましょう。
電話料金が30~60%も割引されていることがわかります(下表)。

NTT西日本(平日の昼間、3分間通話した場合)

通話先の携帯電話 「0039」を付けてダイヤル 「0039」を付けずにダイヤル(※)
NTT DoCoMo(NTTドコモ) 51円(税込55.08円) 70円(税込75.6円)
au 54円(税込58.32円) 90円(税込97.2円)
SoftBank(ソフトバンク) 60円(税込64.8円) 120円(税込129.6円)

※着信先の携帯電話が各携帯電話事業者の営業区域に在圏する場合

参考: NTT西日本 サンキューダイヤル0039

NTT東日本(平日の昼間、3分間通話した場合)

通話先の携帯電話 「0039」を付けてダイヤル 「0039」を付けずにダイヤル(※)
NTT DoCoMo(NTTドコモ) 48円(税込51.84円) 70円(税込75.6円)
au 52.5円(税込56.7円) 90円(税込97.2円)
SoftBank(ソフトバンク) 52.5円(税込56.7円) 120円(税込129.6円)

※着信先の携帯電話が各携帯電話事業者の営業区域に在圏する場合

参考: NTT東日本 0036通話サービス

識別番号サービスは、2分以内の通話では逆に割高になる場合があります。通話時間を考慮して、上手く使い分けるようにしましょう。

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